前回までのあらすじ
宇佐美主任が超ROCK
本編あらすじ
ワンヘッド昇格の話を伝えるため、真経津宅を訪れた御手洗。
そこは「天堂弓彦 4リンク昇格」祝いのパーティー真っただ中であった。
真経津に促され、御手洗はクラッカーを鳴らす。
ギャンブラー達と自分との違いを明確に意識しつつも、「それを恥じる必要はない」と悟った御手洗。
御手洗の意識の違いに気付いたギャンブラー達は、口々に「見ねぇ間に言うようになったじゃねぇか!!」「標識男が図に乗るな」と言葉をかけていく。
また、一度臨時で担当をした黎明に対し「すみませんでした アナタの担当を全うできなくて」と頭を下げる御手洗。
その言葉を受けた黎明は「楽しむなら座れよ アキラ君」と初めて御手洗の名前を呼んだのだった。
舞台は変わり、カラス銀行。
特4の主任である片伯部と白金円(シロガネ マドカ)が、宇佐美と伊藤が引き起こした流れについて話をしていた。
解任戦が成立した以上、子供たちの喧嘩の範疇は超え、戦争となってしまった。
宇佐美と伊藤、2人だけでやり合う分には良いが、戦火はそれだけではなく、特4全体を巻き込んでいく。
「今のうちに遊んどかなきゃ メチャクチャになる前にね」
感想
御手洗君が認められた…!
「ギャンブラー」という生き様に魅せられ、(本人が望んだとはいえ)人生が滅茶苦茶になっている御手洗君。
憧れながらも「自分は彼らとは違う人間であり、それを恥じる必要はない」という境地に達したようです。
これすごいなぁ。
例えば、自分の身近な人が「すごい人」だったら、その人と一緒にいる事に劣等感を覚えたりしませんか?
クラスメイトだったり、サークルの仲間だったり、同期だったり。
なかなか、「相手は相手、自分は自分」と割り切れませんよね。
私はサークルの関係で「私以外全員すげぇ経歴の持ち主」な集まりに参加した事があるのですが、めちゃくちゃ居心地悪かったです…
レベルアップした獅子神さん含め、ギャンブラーズは皆この御手洗君の吹っ切れっぷりに気付いたようです。
ここでの村雨さんとのやり取りも面白いですよね(笑)
「残飯を食べ」「電流に強くなる」仕事って…いやもう、本当に何…?
更に嬉しかったのが、黎明くんとのやり取り。
黎明くんとは(おそらく)これで3度目の対面ですよね。
初回は「無害だからこそ不要」「弱すぎて何考えてるか分からない」、2回目は「ユイ君じゃなくて最悪」…と、とことん御手洗君に対して悪印象しか抱いていなかった黎明くんが…
まさかの「アキラ君」呼び…!
本当にもう、このシーンだけすごい良い…!!(注釈)
(注釈)
このページだけ、「真経津さんの死に顔を見たい狂気の銀行員・御手洗君」よりも「成長し、強ギャンブラーに認められたフレッシュ銀行員・御手洗君」みが強い!!という意味です。
ユミピコ呼びが定着
次は4リンクが地獄に(笑)
ユミピコ以外めっっっちゃ楽しそうですね(笑)
新主任登場!
なんかギザギザした人ですね。
銀行員で名前が「円」ってのは、面白いです。
宇佐美主任なんて"銭"丸ですしね。
しかし…30…若い…。
伊藤主任も28であの貫禄だしなぁ…。
宇佐美主任は年齢非公開ですが、白金主任の言い方からするとやはり20代…?
まあ周防さんが同い年のしいなさんの事を「先輩」と呼んでいたので、年齢はあまり参考にならないかもしれませんね。
そして2人の主任の会話。
片伯部主任…いやママ…一体どれだけのキャリアを持っているんだ!?
宇佐美主任の棄却権の数もすごかったですが、ママの総保有キャリアはちょっととんでもなさそうですね…。
億…いってしまう…!?
昨日のジャンプラ
ジャンプラは休載でしたが、破壊力のあるイラストが掲載されていました。
…そのネコの絵は周防さんがお描きになったので!?