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【ジャンケットバンク】第55話 感想 何が起きている…?

2021年11月11日

前回までのあらすじ

(読者しか分からない)敗北フラグの立った叶黎明(カノウ レイメイ)。

しかし読者もまた、真経津さんの勝利は確信しつつも、なぜ真経津さんが勝ちフラグを立てたのかサッパリ理解できないのであった…。

本編あらすじ

第6ラウンド終了。

現時点で

真経津:毒500ml・聖水100ml

叶:毒400ml・聖水200ml

と、聖水取得量では叶がリードしている状態。

あと一回毒を摂取すれば負けだというのに、不敵な態度を崩さない真経津に勝算を送りつつも、

中身がない

何もないってコトを必死で隠してるのが今のオマエだ

「スゴイことをやりそうな奴」のほとんどは 実際には何もせずそのまま終わる

と吐き捨てる。

だが真経津は

要するにさ ボクの策が見えないって話でしょ?

自分の目が悪いだけなのに 随分と都合よく解釈したね

と切り返す。

そんな中開始された第7ラウンド、叶はループするオブジェクトを小さな傷で見分ける。

「挑発されて 気が急いたね」

真経津は2つの聖杯を掴むと、それを何度も机に叩きつけた。

コレでもう見分けられない

まさか「それ」が策だなんて言わないよな?

真経津の奇行とも取れる行動に呆れを見せる叶。

しかし

君が今まで勝てていたのは ボクをちゃんと観測してたからだ

なのに君は「傷」なんて楽な目印に飛びつき ボクから目を逸らしてしまった

今更目を開いても 君には何も見えないよ

―――その真経津の言葉に、叶はとうとう読みを外し、真経津に聖水を渡してしまう。

第7ラウンドの終了時、とうとう2人の毒取得量は500mlに。

毎ラウンド行ってきた”カンパイ”―――しかし何故か、真経津は”運命の器”に口をつけない。

そこで叶はとうとう思い至る。

毎ラウンド飲むなんて 一言も言っていない
何のために?

感想

とうとう「毎ラウンド飲む必要はない」事実に気付いてしまった叶さん。

一度しか使えない騙し討ちを仕掛けて尚」と、いつかのサウンド・オブ・サイレンスで聞いた事のあるような響き。

恐らく、叶さんは真経津さんにとって本当に強敵なのでしょう。

真経津さんの発言からすると、「叶がずっと真経津から目を離さなければ叶が勝っていた」というような意図が見えます。

しかし、真経津さんが力技?を出したのは今回が初めてですね…。

あまりの衝撃に、ずっとスマホを見ていた昼間(ヒルマ)も顔を上げました。

(後ろ姿しか見えない蔵木(クラキ)は一体どんな表情をしていたのか…)

あまりカットはありませんでしたが、その後昼間はずっとゲームから目を離していないようです。

ゲームは佳境に差し掛かったという事は理解できますが、相変わらずルールが、難しい…!

頭の中の某大学生が

どうだ!サッパリ分からねぇだろ!

と言っています。

服毒の量は2人同等のはず、聖水の取得量も一緒。

しかし真経津さんは最後の聖水は飲んでいません。

…やはり、都度都度飲んでいる事が鍵なんでしょうが、真経津さんの方が先に500ml飲んでるんですよね…。

…うーん。

これはもう、来週のカラー扉付56話を待つしかないですね!!

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