前回までのあらすじ
640個の弾丸(※宝石(※ゴムボールのはず))が千尋を襲った…!
本編あらすじ
「人の長所が見える」といううじゃめ。
それによってEzModeというチームを作り上げ活躍してきたうじゃめだったが、そのうじゃめから見ても、黎明はバケモノ。
仲間ももういない、それでも仲間のために戦うしかない、と黎明に啖呵を切る。
「オレは逃げない たとえお前が怪物でもな」
だがそこへ、無事(ではない)な姿を見せるりょうたん・ワッホイ・チェダー・チーくん。
彼らは「うじゃめが調子に乗ったからこんなことに」「自業自得」と文句を言いつつも、「それでも君は 僕達のリーダーなんだ」「うじゃめ君のせいでピンチだけど うじゃめ君がいなかったら僕達は誰でもなかった」と、最後までうじゃめと共闘する構えを見せる。
最終戦───いや、「天才ゲーマー叶黎明」VS「EzMode」、雌雄を決するゲームは5vs1の非対称型変則オニごっこ「ザ・ラビットホール」。
EzModeが「脱出側」、黎明が「オニ側」となり、EzModeは一人でも脱出=ゴールマスに止まった状態でラウンドを終えれば勝利。
逆に黎明は罠を仕掛け、全員を失格させれば勝ち。
変則ということで本当にオニごっこをするわけではなく、進行はターン制で行われる。また、そもそもフィールドが5マス×12マスのエリアで出来ている。
また、「脱出側」は一つずつ仲間を罠から守る「お守り」を持っており、これでゲーム中一度だけ罠を無効化する事が出来る。
「EzMode!!スタートマスへ移動しろ!! 怪物退治の始まりだっ!!」
「”ザ・ラビットホール”!! ゲームスタートォォオッ!!」
「───と 派手にかましたのはいいとして」
「なんか考えがあるんだろうな オレ達のチームワーク大作戦」
チーくんに作戦を聞くうじゃめ。
「もちろん…というか ココに来る前に皆で相談しておいたんだ」
うじゃめ以外が立てた作戦。
それは、「全員でうじゃめを守る」というもの。
どうせ怪物・黎明には勝てっこない。
であればいっそのこと逃げまくって、うじゃめだけを生かすようにすれば良い。
「4枚の盾が砕ける頃には 君の剣が怪物を討つ」
「うじゃめ君は振り返らずに ただまっすぐ走り続けるんだ」
感想
セクシーコスカレンダー
Xのこのコマの直後ね…
うじゃめ君が恐怖と興奮ゆえに黎明くんをディスるという謎のシーンがあるのですが、
なんでセクシーコスカレンダーとか出さねぇんだろ商才ないのかなっ!?
という、一気に読者全員を味方に回す発言をしておりました(心の中で)
…しかし、黎明くんのセクシーコスってどんな感じでしょう…?
裸パーカーとか?(???)
「「最初からこれで戦え」」
その通りすぎる。
ザ・ラビットホール
1対多の非対称ゲーム、銀行のゲームではまず見られないでしょうから、新鮮でイイですね…!
しかし、「一人でも脱出できれば勝ち」というのは、EzMode編の序盤から考えるとめちゃハードル低くなりましたね…。
もう取り繕う余力ゼロなんでしょうが…。
あんな事やあんな事があったおかげか、りょうたんやチェダーも角が取れて丸くなったような気がします。
最後のやり取りなんかも…。
イジモに勝って欲しい気がしてきましたねぇ…。
