ジャンケットバンク ジャンケットバンク感想

【ジャンケットバンク】第16話 感想 計画通り…?

2022年1月9日

前回までのあらすじ

勇者ミタライは、魔王ムラサメを騙し、悪魔マフツを勝たせる事ができるのか!?

本編あらすじ

累計5分、有害音楽視聴を行った真経津。

立っているだけでレコードの時間を教えてしまう御手洗こそ、「彼よりも私の味方」と称する村雨だったが、目・鼻・口から出血しながらも真経津がそれを否定。

君に味方なんかいない 運も天も見放すさ

明らかに村雨たちの会話を聞いての発言に、「5分で鼓膜が破れると言わなかったか?」と村雨は訊く。だが渋谷は個人差だろう、と適当な返し。

真経津は御手洗に「やるべきことは見つかったか」と訊くが、御手洗は何も返せない。

そんな中第2ラウンド、村雨の「チョイス」。

真経津の勝負を見続けるために、自分は何をすべきか―――

静かな会場に響く、鈍い音。

御手洗は、舌を深く噛み、激痛で身体の動揺をかき消そうとしたのだ。

村雨は御手洗への評価を改めるべきだ、と評しながらも、「セット」前にやるべきだった、と告げる。

そんなに不安げに右端ばかり見ては 何も尋ねずとも当たりがどこか わかってしまうぞ

村雨が引き当てたレコードは、「0秒」のもの―――

御手洗について「期待外れ」と称する村雨に対し、「御手洗君は面白い奴だ 君にはガッカリしてるけどね」と真経津は返す。

0秒レコードの視聴を終えた後、第3ラウンド、真経津側の「チョイス」。

村雨が「セット」を宣言した直後、真経津が間髪入れずにレコードを選択。

遠回しに言っても通じないからハッキリ言うけど 君のメガネはバカみたいだ

レンズに映ってるよ ジャケットの柄が

真経津が選択したレコードのジャケットは「0:00」。

だが―――

”映ってた”のではなく ”映して見せた”に決まっているだろう

村雨がジャケットから取り出して見せたレコードには、「3:00」のラベル。

その様子を見ながら御手洗は、「”自分の体を痛めつければ考えが読めなくなるかも”と自分が思いついたのに、真経津が気付かないはずがない」と思い至る。

―――真経津 晨が 3回連続で 読み違えた

―――それは僕のせいでも 村雨のせいでもなく

―――真経津 晨の 計画―――!!

感想

騙せてはいないが…?

出血するほど、自分の舌を噛む。

なかなか出来る事ではありません。

自分でもやりたくないですし、なんなら人が舌を噛んじゃう音も聞きたくないです。

聞くだけで痛くなる音ってあるじゃないですか!

そんな御手洗君の行動に、真経津さんは「ボクの予想以上」とかなり高評価をしています。

よかった!

真経津さんの計画…?

真経津さんは、村雨さんのメガネのレンズに映ったジャケットの柄で0秒レコードを当てましたが…

前回、村雨さんはジャケットとレコードをすり替える作戦を取っています。

すり替えが1回だけで済むはずもないので、あの真経津さんの即断には違和感しかありません。

となると、真経津さんは狙って「ハズレ」レコードを選択した事になりますが…

苦しいのが分かっていて、わざとハズレを引く??

確かに、今回は変則型の数取りゲームなので、いわば10分1秒を引くまではいくらダメージを負っても負けにはなりませんが…

だとしても嫌だな~~~

ゲーム前に登場した車椅子の方も、とんでもない状態でしたし…。

果たして、どういう計画なのでしょうか。

人気コミック絶賛発売中!【DMMブックス】

-ジャンケットバンク, ジャンケットバンク感想
-, , , , , ,