今回の記事には、コミックス未収録(第36話以降)分のネタバレが含まれます。
識別怪獣兵器(ナンバーズ)とは?
強力な怪獣を兵器として転用したもの、それが識別怪獣兵器(ナンバーズ)。
防衛隊員であれば誰でも使用できるというわけではなく、「適合」する人間でなければ使うことが出来ない事が匂わされています。
怪獣の筋繊維をスーツに利用したりと、この世界の技術力は凄まじいものがありますね…。
主人公の日比野カフカが「怪獣8号」である事から、この世界には1号~7号の大怪獣が出現していた事が分かります。
現時点でもまだそのすべてが明らかになっているわけではありませんが、一部は既にナンバーズとしてその姿を見せています。
この記事では、現時点で判明しているナンバーズについて紹介していこうと思います!
ナンバーズ一覧
怪獣1号 Rt-0001 使用者:鳴海弦
「未来視」の怪獣として記録に残る、怪獣1号。
その網膜を利用して作られた日本最古のナンバーズこそ、Rt-0001です。
初登場時からその独特な瞳が特徴的だった鳴海弦、そのデザインはRt-0001のためだったようです。
発動時は、瞳に十字架が浮かんだようなデザインになり、怪獣9号をして「まるで怪獣」と言わしめる眼となります。
その能力は、相手の脳から発せられる信号を視覚化する事で、相手の動きを先読みするもの。
常時装着しているのでしょうか、恐らくコンタクトレンズ型と思われます。
ちなみに「Rt」には「レティーナ」とルビが振られています。
パソコンのディスプレイでよく聞くRetinaですが、元々は「網膜」という意味らしいですよ。
怪獣2号 Fs-1002 使用者:四ノ宮功
防衛隊長官である四ノ宮功の使うナンバーズは、いわゆるガントレットタイプの兵器。
「Fs」は「フィスト」ですかね?
ベースとなった怪獣2号は、息絶える寸前まで屈しない気位の高さを持った大怪獣。
四ノ宮長官にピッタリです!
その破壊力も凄まじく、怪獣8号たるカフカを窮地に追い込みました。
怪獣4号 ??-0039 使用者:四ノ宮ヒカリ
今は亡き、かつての第2部隊隊長にして、キコルの母。
彼女が使用していたナンバーズこそ、怪獣4号をベースに作られたナンバーズ4です。
映っている箇所をめいっぱいアップにしましたが、英語の部分は読み取れませんでした…。
スカートのようなデザインが特徴的なヒカリのスーツですが、肝心のナンバーズ本体は、杖?槍?なのでしょうか。
能力についても、まだまだ謎が多い兵器です。
母親が使っていたナンバーズを、娘のキコルが受け継ぐ展開になったらアツい…!アツ過ぎる…!
怪獣6号 使用者:不在
情報が「6号のように 適合者不在で 封印される」という四ノ宮長官のセリフしかないにも関わらず、期待値の大きいナンバーズ。
「適合者不在」という事は、今後、お馴染みのキャラクターが適合者となりナンバーズ使いになる可能性が高い…!
そちらについては別途記事を書きたいくらいですが、可能性が高いのは
・市川レノ
・四ノ宮キコル
の二人でしょうか!
本当に、この件についてはもっと深く書きたいです。
ナンバーズのデメリット
本誌44話にて、
「ナンバーズの使用は寿命を縮める」
事が判明しています。
そうなると、常にナンバーズを発動して無双状態になる事はやめた方がよさそうですね…。
終わりに
全部で7つある(はず)のナンバーズですが、その能力が明らかになっているのはわずか2つ。
48話時点の情報です。
今後の展開が楽しみですね!