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★最新話【ジャンケットバンク】第173話 好きな死因を選ぶドン!!【ネタバレ】

前回までのあらすじ

【朗報】暗黒金持ち、身体を張って「暗黒」を体現する

本編あらすじ

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場を盛り上げ、ギャンブラー達の紹介を始める白金。

だが、真経津の「二つ名」を確認した際「あ? マジかコレ」と一瞬怪訝な表情をする。

最速ワンヘッドニューフェイス!! "デギズマン" 真経津 晨!!!

VIPのほとんどは「デギズマン」の持つ意味が分からず、「なんかヒーロー物?」と首をかしげていた。

そして新進気鋭の前に立ち塞がるのはこの男!!」「出会った者は生き残れない!! 第2種"白紙権"ヘビーユーザー
全方位ドッペルゲンガー!! "共同体(ハイブ)" 三角 誉!!!

「ドッペルゲンガー」という言い方を「ちゃんと配慮がある」と気に入る三角と、「殺人鬼に配慮なんざいらねーだろ!」と辛辣に返す土屋田。

そして改めて対面する真経津と三角。

楽しみだよ 殺人鬼は死ぬ時どんな顔をするの?

"楽しみだよ 殺人鬼は死ぬ時どんな顔をするの?"

真経津の言葉をオウム返しする三角。

へえ 妙な男だな オレを見て死の予感がしてるってのに」「頭の中は 楽しみでいっぱいだなんて

……」「妙なのはお互い様でしょ

ふと、三角の目が御手洗を捉える。

引きつる御手洗だったが、三角はあまり興味が無さそうに「ああ お前か」と顔を背けた。

そして始まる、「デビルズマイン・ツインズ」のルール説明。

───地獄には好奇心旺盛な、双子の悪魔がいました。
───2人は常々「地上」へ遊びに行ったみたいと願っていましたが、もしそんなことをすれば父である地獄の王様から、悪魔ですら後悔するような罰を受けると知っていました
───そこで双子はどちらが先に地上に辿り着けるか競争し、「負けた方が罰を受ける」という約束の下───

地上へつながる唯一の坑道 "デビルズマイン"を掘り進むことを決めたのです!!

このゲームは全20ラウンド、選択型カードゲーム。

デビルズマインにはプレイヤーの助けとなる3つの宝が存在するが、当然お互いの邪魔をするために、宝を岩に隠す。

プレイヤーは4つの岩に3種の宝を隠す「トレジャー」サイドと、岩を選び採掘する「マイナー」サイドを交互にプレイしていく。

「マイナー」側プレイヤーがいずれかの岩を採掘すると、中身に関わらず1回につき1個の「削岩カウンター」を獲得。
各ラウンドの終了時、持っていた「削岩カウンター」1個につき1ブロック分、頭上にある巨大な岩───ヘル・インゴットを実際に削り、「削岩カウンター」はゼロに戻る。

ヘル・インゴットは全部で30のブロックで構成されており、万が一最終ラウンド終了時までに削り切れなかった場合、より多くのブロックを残してしまったプレイヤーを押し潰す。

となれば相手よりも早く岩を削らねばとなるが、なんとヘル・インゴットは猛毒であり、砕かれた塵を240分以上吸い続けると室内の人間は確実に死亡する。

更に、この塵は非常に可燃性が高く、何の対策もせず「5回以上連続で」削岩を行った場合、室内に充満した粉塵は爆発を引き起こす。

そして3種の宝物は、以下の3つ。
・大喰らいの人魂───部屋中の塵をほぼ100%洗浄してくれる
・先人のツルハシ───獲得した瞬間にもう一度「採掘」
・無気力瓶───取得したプレイヤーの「対戦相手の」削岩カウンターを1個減らす

「トレジャー」側は上記3つに加えて、一切の効果を持たないハズレカード「ブランク」を含めた計4枚の宝を4箇所の岩に隠す。

そして「マイナー」側は、1ラウンドにつき1本与えられるツルハシの数だけ採掘を行う。

結果を見た後、サイドを交代し同じ手順を繰り返す。
それで1ラウンド終了となり、実際の削岩を行う。

掘れなきゃ圧死
もたつけば中毒死
急ぎすぎれば大爆発

地獄の旅路は きっと愉快なモノになるでしょう

当然ながら勝利条件は "対戦相手の死亡"のみ

ゲームの目的は 敵をブッ殺すことです

感想

二つ名!!

当然ながら特四の主任である白金さんも、「デギズマン」の不吉さを知っていましたね。

そして気になるのは、暗黒金持ち達が「デギズマン」を知らなかった事です。

宇佐美主任の話では、「ある銀行が運営する賭場が一人の客によって潰された」という事でした。

カラス銀行のVIP達は、よその銀行の賭場には行ったりしないという事でしょうか…?

暗黒金持ちの中でも更に上の、無堂会長などはもしかしたら何か知っているかもしれませんね。

そして一方、三角さんの二つ名!

共同体(ハイブ)!!

ヒョエーカッチョイイ!!

本人も気に入ってましたが、その前の「全方位ドッペルゲンガー」も好きです。なんだ全方位って。

そして地味に「"白紙権"ヘビーユーザー」もツボりました。
ヘビーユーザーって、おま、それ…何回ワンヘッドに勝利してんだよ…って感じで。

170話で考察しましたが、どんっっっなに少なく見積もっても6勝してるんですよね…

だいたい楽しい真経津さん

真経津さんが楽しいと嬉しいね!!

でも死の予感がしつつも楽しいのは本当に「妙な男」だね!!

ドウシテ?

面識のあった御手洗君をスルー…はまあ別に良いんですが、三角さん結構パンピーを殺してらっしゃいますよね?

主婦を最低2人は殺しているのを私は見逃さんぞ…!

嫁いびりをする主婦よりは、御手洗君、とってもcrazyで興味をそそりそうな人間だと思うのですが…

そういえば三角さんがターゲットを選ぶ基準は「不明」との事でしたし、何か彼なりに惹かれるものがあったとか…なかったとか…そんなんなんでしょうね…。

ゲーム中に明かされるんでしょうか。

デビルズマイン・ツインズ

拙者、ゲーム紹介中のギャンブラー達のリアクションを見るのが大好き侍と申す。

真経津さんのリアクションはまあ普通でしたが、三角さん…はそういう反応なんですね。

てっきりワンヘッドにいるようなギャンブラーは「ペナルティ!?知るか!オレは地上に行きたいから行く!!(ドン!!)」タイプかと思ってました。

あっ、よく考えれば眞鍋先生も「ルールを疑わない」タイプだったので、地上に行かず地獄でのんびり生きていくタイプなのかもしれない…

さて、ルールについて。

まだ全て開示されていないような気もしますが(前哨戦のスケルトンキーについて等)、今のところはなんとか理解でき…ます。

全20ラウンドでヘル・インゴットは30ブロック。つまり完全掘削はほぼ不可能ってことですね。

回数増アイテムはありますが、5回以上連続NGの縛りがあるので、どんなに掘れても28ブロックが限界でしょうか…?
(2回→2回→1回休み→…のループで…)

また、宝物扱いされてはいましたが「先人のツルハシ」、これちょっと扱いマズそうな気がします。

好きなタイミングではなく、「獲得した瞬間にもう一度採掘」というのは、5回以上連続NGの縛りがある中ではかなり厄介かも…。

そしてペナルティ。

シヴァリング・ファイアではペナルティの多さが生存のヒントになっていましたが、今回は純粋に…ペナルティ…

好きな死因を選ぶドン!!とばかりによりどり見取りです。

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