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★最新話【ジャンケットバンク】第176話 獅子神さんぁりがとぉ(´Д⊂【ネタバレ】

前回までのあらすじ

見てますよ・・・
血界戦線 Back 2 Back9巻より

本編あらすじ

「一人の”人混み”」三角を怖れる御手洗。

そんな御手洗を置き去りに、ゲームは進む。

2R前半岩残数削岩数連続削岩数特殊アイテム
真経津29±01/5
三角30±00/5なし

1ラウンド同様、読み外す三角。

差がつき始めているにも関わらず、三角は余裕たっぷり、真経津の表情は浮かない。

優勢だと楽しめないのか?」と問う三角に対し、「優勢なのは嫌いじゃないけど 楽しめてないのは当たり」と答える真経津。

三角はわざと弱い”友人”たちにプレイさせ、いざ真経津が「人魂」を必要とした際に正体を現し、真経津を爆死させようとしている。

普通すぎて退屈だよ

どんなに上手でも ボクはモノマネじゃ喜べない

会話しながらカードをセットした両者。結果は───

2R後半岩残数削岩数連続削岩数特殊アイテム
真経津29+11/5無気力瓶
三角30±00/5なし

1ラウンドを再現するかのような結果。

お互いの手番が終わったため、真経津側の「ヘル・インゴッド」が再び轟音を立てて削岩される。

そんな中、三角は衝撃を受けたように「ひどいこと言うんだな モノマネだなんて」と呟いていた。

あまりの轟音に、ネット越しに観戦していた獅子神も音量を下げる。

なんでアイツら スケルトンキーを使わねぇんだ?

獅子神の疑問自体が「分からない」といった反応の村雨・黎明・天堂。

スケルトンキーの効果───
・毎ラウンドツルハシが1本増える
・掘る度に自動で部屋を洗う
・端数切り捨てで岩を半分消す

どれも使うなら早い方がいいだろ 保険で洗浄を取っておいてんのか?

そこで黎明は「このゲーム 連続5回掘ると爆発するんだけど 何回掘るまでに"人魂"を取らなきゃいけないと思う?」と質問。

4回目まで」と答える獅子神だったが、村雨・天堂の反応は散々。

スケルトンキーによって得られる特性は、敵に対しても使う事ができる。

4回目の採掘で「人魂」を選んだ瞬間、敵からツルハシを一本追加され即爆発。

要するに晨君は 全然優勢なんかじゃないってこと
次のラウンドで”人魂”を選べなきゃ ゲームが終わっちゃうんだから

4択を繰り返すだけのルール。
単純明快だが、その殺し方は様々。

さながら闘技場のようなこのゲームでは、一手の読み違いが死に直結する。
だというのに、2ラウンドが終わった時点で未だに敵の姿が見えてこない。
だから真経津は焦っているのだ───と黎明は説いた。

強い人であればある程 呪いに近いようなこだわりを持ってる
それが君からは読み取れない 持っていない筈なんてないのに

だが、先ほどの真経津の「悪口」は効いていたらしい。

モノマネなんて言うなよ

みんなは 立派に生きてるんだ

明らかに様子の変わった三角に、真経津は満足そうに「やっと心を開いてくれたね モノマネ芸人さん」と言葉を送るのであった。

感想

一人の"人混み"

さすがにそんな人間とお会いした事がないので、御手洗君の感じたおどろおどろしさを想像するのが難しいですね~~~!

霊感のある方ならピンと来る感じでしょうか?

一人の人に霊がめっちゃ取り憑いてる、的な…

「優勢だと楽しめないのか? 真経津晨は」

「優勢なのは嫌いじゃない」→アッそうなんや…。

てっきり、自分が舐めプでやっても敵わない相手に挑んでいくのが楽しくて、初手優勢は嫌いなのかと思ってました…。

いやまぁ確かに関谷さん・獅子神さん(初期)相手でも楽しそうでしたね…。

ボリュームDOWN

そんなうるさいのか…

ギャンブラー先生ズのよく分かるゲーム解説!

スケルトンキーを相手に対して使用する、というのはヤンジャンコメントやネットでは予想されていましたが、こんなに早い段階で解説されるとは…。

獅子神さんが疑問を口にしてくれたおかげです!

獅子神さんぁりがとぉ!!

そして終始マトモに解説してくれているのが黎明くんだけってのが面白かったです(笑)

村雨さん天堂さんも解説してくれてますが、一言二言めっちゃ多い…(笑)

呪いに近いこだわり

モノマネ」は三角さんに対して禁句だったようです。

強い人であればある程 呪いに近いようなこだわりを持ってる」という事でしたが、という事は真経津さんや村雨さん達にも何かある…?

例えば眞鍋先生は、罠と分かっていても未熟者を放っておけないというこだわりがありました。

これ前回も書きました(笑)どれだけ好きなんだ…

真経津さんは…恐らく、「楽しそう」と思ったら、全てをかなぐり捨ててもそこに飛び込むのだと思います。

とは言え、「命はチップ」という考えもあるので、ある程度損得勘定は働きそうです。

そう考えると「呪いに近いこだわり」と言うにはまだ弱いのか…?

村雨さんは…なんでしょうね…?

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