前回までのあらすじ
ミカドホマレ は こたいち げんせん を おこなった !
イトウ主任 は ドヤ顔 を 決めた!
本編あらすじ
真経津の敗北を「理解」してしまった御手洗。
もちろんゲームがそこで終わるはずもなく、13ラウンドが始まる。
「大勢の友達が お前に理解されて死んだ」
「怒りと悲しみが収まらない でも同時に オレは嬉しくてたまらないんだ」
「お前こそが 皆とわかり合える救世主かもしれない」
13ラウンド1戦目、結果は───
13R前半 | 岩残数 | 削岩数 | 連続削岩数 | 特殊アイテム |
真経津 | 17 | ±0→+1 | 0/5→1/5 | なし |
三角 | 15 | ±0 | 0/5 | ? |
勢いが止まってしまった真経津。そこへ「参ったな」「あんまりボクを楽しませないでくれ」と声が掛けられる。
「悪くないかもって思っちゃうよ 君とずっと一緒にいるのも」
まるで自身のような言動をする三角に「…ホントに残念だよ 殺す他に手がないなんて」とかろうじて返す真経津。
2戦目、「トレジャー」側としてカードを配置した真経津。
…に、重なるような動きで岩を選択する「マイナー」側・三角。
13ラウンド2戦目、結果は───
13R後半 | 岩残数 | 削岩数 | 連続削岩数 | 特殊アイテム |
真経津 | 17 | +1→±0 | 1/5→0/5 | なし |
三角 | 15 | ±0→+2 | 0/5→2/5 | 先人のツルハシ、無気力瓶 |
真経津の削岩を無に帰す一手を打った三角。
「これ以上苦しむ必要はない」と語る三角だが、真経津は「生憎だけど 君が思うようには行かないよ」と返す。
「ボクには 神様がついてるからね」
強気な発言と裏腹に、その後16ラウンドまで三角に完封される真経津。
観戦していた獅子神は「このまま黙って殺されるつもりか!?」と憤るが、村雨も黎明も三角の強さを認め、「晨君はもう 死刑台を登り切ろうとしてる」と冷静に返す。
「ふざけんなよバカ共が!! じゃあもうどうしようもねぇってぬかすつもりか!?」
「バカはお前だ愚か者 神に倣って反省しろ」
「どうしようもないと信じたから 我々はあの男に敗れたのだ」
13R後半 | 岩残数 | 削岩数 | 連続削岩数 | 特殊アイテム |
真経津 | 15 | ±0 | 2/5 | ? |
三角 | 9 | ±0 | 0/5 | ? |
大差がつき、さらにこのターンで「大喰らいの人魂」を得なければならない真経津。
余裕たっぷりの三角は「できることなら こうしてずっと話していたい」と話し、真経津は「ボクも同感だよ でもそれは無理なんだ」「残念だけど 君には天罰が下るから」と返す。
お互いが選択を完了し、17ラウンド1戦目、結果───
「マイナー」側の真経津が「大喰らいの人魂」を引き当てたその瞬間、突如、吐血する三角。
「ほら言った通りでしょ?」
「ボクは 神様と友達なんだ」
感想
神は言っている、それはユミピコであると
いや絶対違いますけど(笑)
読者の12割がそう思ったんじゃないかなー!
吐血
三角さんだけ、毒が回る??
確かに、17ラウンドの時点で三角さんの削岩数は21。
対する真経津さんの削岩数は15。
なかなか差が開いています。
洗浄はされているものの、有害物質が舞う密閉空間にいる以上、体調は悪くなるでしょうが…。
そういえば184話、2人の洗浄シーンで明確な違いが表れていました。
二人とも水しぶきを浴びていましたが、三角さんの方だけ、虹が出ていたのです。
…ただ、演出の一環といえばそれで終わりなような気もします。
さて、一体どういう理由なのか…。