こちらの記事はコミックス未収録の内容をちょっぴり含みます。ネタバレを見たくない方はお気を付けください。
はじめに
手に汗握る銀行ギャンブル漫画、ジャンケットバンク。
命を懸けた遊び合い、否応なく高まるテンション。
そこに欠かせないのが、ゲーム開始前の「煽り合い」です。
真剣勝負の前、ギャンブラー達が交わす熱いやり取りを見てみましょう。
真経津 vs 獅子神
「お前のせいで汚れた 拭け」
「まあいいや 買い直すことにするよ 君から貰うお金でね」
ゲーム開始ギリギリの時間に到着した真経津。
持っていたチョココロネを獅子神に渡しますが、獅子神はそのパンを無残に叩き潰し、上記のセリフ。
真経津は「パンより牛乳が必要だったみたいだね」「おいしいのに勿体ないなあ…」と零しながら、上記の返答。
…という流れです。
真経津 vs 村雨
「妄想癖があるのか? 不可能なプランを意気揚々と語るな」
「メガネが曇って何も見えてないみたいだ」
御手洗の様子から、自身の敗北に何かを賭けていると察した村雨。
私の勘違いなら申し訳ないが、という前置きのもと、吐かれた上記のセリフ。
それに対して真経津は、悠々と言葉を返す。
…という流れです。
真経津 vs 叶
「世界最期の日にそんな急がなくていいだろ?」
「自分の寿命を引き延ばしたいの?」
今までに比べると和やかな自己紹介をした二人だったが、同じ空気のまま上記の殺伐としたやり取り。
……さて、以下は「ズズズズズズズ」が無かった方々です。
どうぞ。
真経津 vs 雛形
雛形が「化けの皮」を被っていたためか、ゲーム開始前は土屋田の存在感の方が大きかったためか、開始前の煽り合いは特にありません。
ただし、ここで真経津さんが言っている「嫌な奴」とは、恐らく土屋田ではなく雛形の事なのだろうと思われます。
この前に、真経津さんが「行員に飼われてるギャンブラーがどうやってここまで勝ち上がったのか」と雛形に尋ねています。
それに対し雛形は「土屋田さんのおかげ」と(微塵も思っていなさそうな顔で)答えました。
真経津さんの上記のセリフは、それに対するものなのではないでしょうか。
真経津 vs 関谷
別に何も煽っていません。
強いて言うなら「オレの楽しみを邪魔した埋め合わせをしてもらう」と言って来た相手に対して上の返答なので、「お前の事など全く気にしていない」という煽り…煽り?なのでしょうか?
真経津達 vs 大学生コンビ
特に何も煽っていません。
強いて言うなら、
「お金持ちっぽい格好の方がギャンブルやりたくなるでしょ」
「コレはお札を燃やす成金の人」
…という事なので、服装で煽っている…と言えなくもない??
おしまい
以上、ゲーム前、ギャンブラー達バッチバチの煽り合いでした!
…考えすぎかもしれませんが、「ズズズズズズズ」があったギャンブラー達とは、ゲーム後、友好的な関係を築いている…ような…?
今後の新たな煽り合いにも期待大ですね!
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