こちらの内容はコミックス未収録の内容を含みます。ネタバレを見たくない方はお気を付けください。
この記事では、ジャンケットバンクに登場する行員の1人・伊藤 吉兆(イトウ キッチョウ)について紹介していきます!
伊藤 吉兆 基本情報(コミックスより)
伊藤 吉兆(イトウ キッチョウ)
身長:非公開
体重:非公開
誕生日:1月1日(やぎ座)
年齢:28歳
血液型:非公開
趣味:非公開
好物:非公開
犯罪歴:非公開
特記事項:制圧・統合意識高し
非公開多いですね!!
そんな中公開されている誕生日と年齢…。
逆に何故??と思ってしまいます。
28歳…?若い…
特記事項「制圧・統合意識高し」は、宇佐美主任と同じです。
「特4にいる6人の主任達の中でも特に好戦的な2人」とされていますから、同じ内容になってしまうのも無理はないのかもしれません。
さて、「吉兆」という珍しいお名前。
意味は「よいこと、めでたい事の起こる前触れ」。
凶兆(きょうちょう=不吉な前兆。よくない事が起こる前触れ)と響きが似ているので、間違えてしまう方もいる…!?かもしれません。
×乗るしかない、このビッグウェーブに ○俺達が波そのものになる事だ
好戦的な伊藤主任は、「機を伺う」受け身の姿勢ではなく、「機を作る」強気な姿勢を見せます。
最新83話にて、ようやく御手洗君を手中に収めた目的が判明しましたが、英雄役(スター)をギャンブラーではなく行員にしてしまおうという辺りに、頭の良さと、商売人のような嗅覚を感じました。
更に、御手洗君をコントロールするために蔵木さんに暴力を振るわせたものの、「過剰な恐怖は憎悪を呼ぶ」とやり過ぎさせない点も見事。
まさに「生かさず殺さず」といったところです。
4人を魅了するカリスマ
宇佐美主任によると、伊藤主任の部下は皆キャリアには興味がなく、伊藤主任に褒められたいがために働いているのだといいます。
土屋田さん・昼間さん・雪村さん・蔵木さん…。
癖のある彼らを魅了する伊藤主任、確かに上記の性格からも納得できます。
更に伊藤主任は部下に対し「お前達の全ての勝利と敗北を管理し 独裁という名の責任を負う」と言っています。
このセリフが出た46話感想にも書きましたが、これは凡庸な社会人にはヨダレが出るほど魅力的な言葉です…。
私ですね
自分では何も考えなくて良い。伊藤主任の指示だけを忠実に実行すれば、勝っても負けても、責任は伊藤主任が負ってくれる。
もちろん、自分でやる事を考えたい、決めたいという人には、伊藤主任のやり方は到底受け入れられるものではありません。
が…伊藤主任のやり方に救われる人間も、必ずいるのでしょう。
左目は義眼?
初登場時、中指をおっ立てている攻めの姿勢で登場した伊藤主任ですが、宇佐美主任へ敵対心を見せていたわけではなく、中指で自身の傷跡をなぞっていただけのようです。
67話、御手洗君の前に登場した際も同じ動作をしていましたし、どうもただの癖みたいです。
余談ですが、私もiPhoneをいじる際、人差し指ではなく中指を使ってしまいます…
そして、そんな傷跡がかかっている左目ですが、右目とは明らかに様子が異なります。
オッドアイというわけではなく、義眼のように見えます。
一般的なオッドアイ
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴァン猫
「行員は怪我をする機会が少ない」との事ですが、皆無とは言っていません。
以下は私の想像になりますが、主任に昇格する際、あるいは1ヘッドゲームの担当行員として参加する場合、行員にも何かしらの危険が迫る事があるのではないでしょうか。
完全に妄想ですが…
「1ヘッドゲームの~」については、主任へ挑戦する際に1ヘッドランクに所属している担当ギャンブラーが必要である事から考えました。
主任へ挑戦する際だけでなく、そもそも1ヘッドゲームでは行員すら無事では済まされないのかもしれません。
いずれにせよ、伊藤主任の左目の謎は、いつか本編で明かされるのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
また、他にも気になるトピックや新情報が出た場合、更新します。
ジャンケットバンクの他のキャラクターについて見たい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください!