本編あらすじ
カフカと鳴海が倒した怪獣9号は、本体ではなかった。
本体は、四ノ宮長官のいる、作戦室に姿を現す。
カフカ・鳴海・キコルが急行する中、四ノ宮は総員退避を命じる。
共に戦おうとする乃木坂だったが、伊丹は「これは自分たちが邪魔になるレベルの戦いとなる」事を予見し、下がるよう促すのだった。
ナンバーズ「Fs-1002」を装備した四ノ宮は、怪獣9号に対峙する。
進化する怪獣災害に先手を打ったつもりだったのだが、と独り言ちたその直後、怪獣9号と四ノ宮の拳がぶつかり合う。
第3部隊の報告時点では、怪獣9号のフォルティチュードは8.5。
なんとか今の四ノ宮でも対応できるはずだ―――そう思ったも束の間、押し負けた四ノ宮が地面に叩きつけられた。
「あれ? ボク 強くなりすぎちゃっタかな」
完全に想定の遥か上。
だが絶望的な状況の中、四ノ宮はそれでも拳を振るう。
防衛隊の長、そして父親である四ノ宮の意思は揺るがない。
「それでも貴様は 今日この場で 私が始末する」
感想
前回、かなりヤバいフラグを立てていた四ノ宮長官。
あまりにも強さを増した怪獣9号に圧倒されてしまいますが、その意思は全く揺るぎません。
もしかしたら、もしかすると―――?
そう思わせてくれます。
勘違いしてたんですが、四ノ宮長官や科学技師?の面々は前線にいたんですね。
てっきり有明りんかい基地の作戦室的なところにいるのかな?と思ってました…。
そして何気に、乃木坂さんのお名前が初登場。
伊丹さん共々、只者でない雰囲気を醸しておりましたが、やはり彼らも戦闘要員のようですね。
戦うおじさま達はアツいですよね…!
東京喰種も喰種対策局のおじさま方、格好良かったです…。
最後のページ、四ノ宮長官の脳裏に浮かんだのがヒカリとキコルの姿というのが、もう…。
あと最後に、細かすぎる点ですが…
エピソード5「怪獣兵器」に入ってから、センター分けの科学技師?さんが度々クローズアップされていましたが、今回逃げている中に、ちょっと長い髪をお団子にした男性?がいるんですよね。
この人、ちょっとハルイチに似てませんか?
髪の色、ハルイチと同じじゃないですか?
ハルイチは出雲テックの御曹司ですし、出雲家の人間が技師側にいても何もおかしくはありません。
まさかハルイチの縁者なのでは…?
ジャンプ+のアプリで見ると、16ページ目の左上のコマにいます。
さて、次回更新は、再来週11/26(金)です!
ハラハラドキドキしながら、次回を待ちましょう…!