本編あらすじ
札幌を壊滅させた怪獣2号の主攻撃、指向性エネルギー攻撃で9号を葬り去ろうとする四ノ宮。
その凄まじい攻撃により核が露出するも、「ボクは コレに耐える進化(じゅんび)をしてきた」と9号は形状を変化させる。
だが四ノ宮は、人間の肉体では到底耐えられない2撃目を撃つ。
その威力は、直線上にあったビルを破壊するほどのもの。
その衝撃音・爆風に、現場に急行するカフカは一体何事かと困惑する。
だが、同じく現場に向かう鳴海の他には目もくれぬ姿勢に、改めて駆ける脚に力を籠める。
他の誰よりも近い距離で爆風に飛ばされていた来栖は、ドローンの映像越しに9号の体が崩れ落ちる様子を確認する。
が、喜んだのも束の間、9号の核は健在。
「キミの体がカイジュウなら ボクの負けだっタのに」
来栖が退避を呼びかけるも、人間の体には到底耐えられない攻撃を放った影響で、四ノ宮はもはや身動きもままならない。
「さあ2号」
「怪獣に戻ろウ」
現場に到着したカフカと鳴海が見たものは、9号の屍の上に立つ四ノ宮の姿―――
感想
9号強過ぎんか??
ラスト、あまりにも不穏な終わり方でした。
無事でいて欲しいですが…。