前回までのあらすじ
ァタシ ちょっぴり 気まぐれな 女の子 ルーシー!
ァタシの ♡ハート♡ぉ めぐって ィケメン 2人が ぁらそぅなんて…
2人とも ゃめて!
そんなコト されたら ァタシ…
アンタ達の手のひらに鍵をブッ刺しちゃうんだから~~~!
本編あらすじ
握手を終えた二人は、お互いのボックスに当たりの鍵穴を設定します。
ギャンブラー同士を阻む壁の向こうで、獅子神は”初見さん”の気楽さに笑いを押し殺していました。
何度も4リンクのゲームをこなしている獅子神は、”対策”として特殊な塗料を塗った手で真経津と握手していたのです。
「読み合いでも負けるつもりはねぇが 経験者として当然対策はしてある!!」
そして戻って来たボックスに、塗料を反応させる光を当てますが―――
そこには獅子神をおちょくるような、ニコちゃんマークが描かれていました。
「態度はデカイ割に ちっちゃいイカサマするんだね」
と更に獅子神を煽る真経津。
ちなみに御手洗からは、何が行われていたのか全く分かりませんでした。
宇佐美に「コレはイカサマではないのか?」と問う真経津だったが、宇佐美は
「我々が明言していない以上 ルール違反ではありません」
「いかに卑劣に映ろうとも 我々が止めぬ行為は正攻法なのです」
「勝者こそが正義 人生と同じですよ」
と答える。
それに対し真経津は、自身もイカサマをしている事を宣言。
しかも、当たり鍵穴の位置を獅子神と全く同じところに指定したと言うのです。
その発言を「ザコの強がり」と一蹴した獅子神は、自身が第1面に設定した当たり鍵穴は右上だ、と言いながら自身の箱に鍵を刺すのです。
そして―――
部屋に響き渡る、ルーシーの笑い声。
獅子神が第1面をクリアしたのとほぼ同時に、真経津もまた、第1面をクリアします。
なぜなら真経津は、獅子神と同じ箇所に鍵を刺すだけで良いのだから。
「上質なイカサマは どうやってるか わからないモノさ」
感想
冒頭、握手を終えたポーズのまま「トントントントン」をしていた真経津さんですが、イカサマ塗料の匂いに気付いていたのでしょうか?
ルールを飲み込む時にやるのかな?と思っていましたが…実際どうなんでしょう。
コイントスで先攻後攻を決めていましたが…眼前でバッジのすり替えも出来ていた真経津さん、コイントスくらい好きな結果を出せそうな…。
真経津さんへの期待値が高いです(笑)
真経津さんも言及してましたが、テーブルの間から出てくる壁、便利です!
そうですね、例えば…
例えば…
…
…
…何か良い使い道を思い浮かべたかったんですが、「職場のついたて」しか思いつきませんでした。
真経津さんの描いたニコちゃんマークかわいいですね!
第2話で真経津さんが付けてたバッジと一緒に、グッズ化してくれないかなぁ…。
そして「前にも使われたことあるけど」と、何気に気になる発言。
やはり真経津さんはカラス銀行以外の賭場でギャンブルをしていたようですね…!
宇佐美さんの「明言していない以上ルール違反ではない」の説明に出てくる絵が、また…(笑)
「おひとり様一つまで」とか書いてた方が良いんですかね?
獅子神さんは「気分屋ルーシー」を何度かプレイしたことがあるようですね。
そりゃ、攻略法も編み出せますよね。
しかし、獅子神さんも恐らく1度か2度はペナルティを喰らっていそうですね。
獅子神さんが当たりを引いた際、よく見ると御手洗君はルーシーの方を向いています。
いやまぁそうですよね…。
さっきは「ブッブー」と言っていた巨大なオブジェクトが突然の
「ケケケケケケケ」
ですよ。
驚いてルーシーの方を振り返っちゃうのも無理ないと思います。
さて、真経津さんのイカサマ…見抜けるでしょうか?
御手洗君は、いつ冷や汗がおさまるのでしょうか?
次回も楽しみです!