前回までのあらすじ
死が恐ろしくて笑っちゃう…?(thinking face)
本編あらすじ
上限が設定されていなかった「伸縮ポイント」。
つまり宝物を取れば取るだけカゴは上昇し続け、いずれ天井にめり込む。
ルールに「引き分け」が一切考慮されていなかったのは、放っておいてもどちらかは必ず圧殺されるからだった。
村雨は早々に室積を溺死させることは諦め、こちらの作戦に変更。村雨の切り替えの早さに、室積もうっかり最初の空気を渡してしまったが、すぐに室積も同じ戦術に切り替えてしまった。
村雨の策は上手く行っていない。その証拠に、肝心の「宝物ポイント」の差はたったの1ポイント。
「…じゃあ村雨は何もかも上手く行ってねぇし ボコボコにやられてるってことでいいのか?」
怪訝な表情で問う獅子神。
それに答えようとする黎明も天堂も、同じく、何とも言えない表情をしている。
それもそのはず。
ボコボコにやられているはずの村雨の表情には、愉悦の笑みが浮かんでいるからだ。
5ラウンド2戦目、「トレジャー」側の村雨は、コインを選択しながら室積に「一人の患者の死」について語っていた。
一人の老人が息を引き取った時、ある者は大声で泣き叫び、ある者は優しく微笑み、ある者は清々したかのように笑った。
死は「事実」。
それに対する反応は、「それぞれが全て真実」。
村雨が死を恐れなかったのは、それらがすべて自分に無関係だったから。
「今はとても恐ろしい」
「そしてそれが とても喜ばしい」
室積は「嘆かわしい」と吐き捨て、即コインを設置する。
「気持ちの話ばかり持ち出すのは 理想に敗れる人間の典型だ」
5ラウンド2戦目、結果は───
| 室積 | 村雨 | |
| 水位 | 28 | 60+8 |
| 伸縮 | 45-4-4 | 59-4-4 |
| 空気 | 24 | 36-4+8 |
| 宝物 | 14+6+2 | 13+2+6 |
「ほらね 気持ちでは何も変わらなかった」
「驚いたな あなたが事実を見逃すとは」
「なぜ遅延をやめた?」
「私の考えが進むのを恐れているように見える」
村雨の指摘に、室積は表情を歪め「反吐が出る 凡夫が」と罵る。
室積が遅延を止めたのは、村雨が既に十分な空気を得ているため。
自分に都合の良い解釈を「真実」と呼ぶようなクズは、決して理想へは辿り着けない。
「気持ちになど振り回されるな 重要なのは常に事実だ」
「ならばなぜあなたは わざわざこんな所にいるのだ」
「え?」
お金に困っているわけでもない。
室積ほどの才能を以ってして、特権を使ってまで行っている「事実」とは、世の中のマヌケ共に大掛かりなイタズラを仕掛けているといったもの。
果たしてそんなことが、室積が命を賭けてまでやりたい事なのだろうか。
「あなただけの真実がなければ 合理的な説明がつかん」
室積はずっと、村雨に理想を放棄させようとする一方、理想に向かうよう叱咤激励を繰り返していた。
「理想は呪いとなり あなたはそれを救いたいと言っていたな」
「一体誰なのだ? 最も救いたい人間は」
「…寄り添うな 僕に」
感想
ギャンブラーズも戸惑っちゃう表情
真経津さんサイドの情報がありませんでしたが、真経津さんも「…? ? (´・ω・`)?」みたいな反応をしているんでしょうか。
それとも案外、「( 〃 ˆᴗˆ 〃 )」みたいな顔…?
村雨さんのcrazyが室積さんの鉄面皮を崩し始める
室積さんに揺さぶられつつも、自身の「願い」に初志貫徹している村雨さん。
その結果「死が恐い」と言いながらニンマリ笑い、室積さんの遅延を止めさせ、そこから室積さんのペースがどんどん崩れ始めてきたように見えます。
ゲームの進行上、たしかに村雨さんは勝ててはいないのですが、今回は一貫して村雨さんのペースだったように思えます。
「ならばなぜあなたは わざわざこんな所にいるのだ」
それな!
単純に考えれば「特権の維持」のためなのでしょうが…
なぜ特権を維持したいのか?
なにか「イタズラ」を続けなければならない理由があるのか?
室積さんが救いたい「人間」とは、誰の事なのでしょうか…
PPPを彷彿とさせる流れになってきました!
対戦相手自身も思いもしていなかった本心を、「問診」によって暴き出す。
これがギャンブラー・村雨礼二の勝ちパターンになるという事なのでしょうか。
真経津さんは「鏡」でしたが、村雨さんはコレは…寄り添うお医者さん?
真経津さんの「鏡」キャンセルはよくありましたが、村雨さんももしや「診断」キャンセルがあったりする?(笑)
悲しい(´・ω・`)
今回記事の投稿が遅れてしまいましたが、実は諸事情によりヤンジャン(現物)を手に入れる事が出来ず…
村雨さんカードを手に入れられませんでした…。エーン…(´;ω;`)
「ア○○」…あっ(察し)
コミックス23巻のオマケ漫画、まあ、全員お察しですね(笑)
この内容が普通にオマケ漫画として世に出ちゃうって事は…一体どんだけヤバかったんでしょうか…。
冒頭の辻永主任の話から察するに、2年前から進行していた話らしいのに…。
「これほどの天才集団を破綻させるとは アンタは無能界の天下無双だ」
あー…
なんかホラ、たまにありますよね?
声優陣はやけに豪華なのに、なんかこう、全体的に残念過ぎるアニメとか…。
こういう事だったのか…。
