前回までのあらすじ

本編あらすじ
自身の「理想の姿」であるはずの室積は、他人に対して呪いの言葉を吐き続けている。
その姿に明らかに違和感を覚える村雨だったが、室積はそれを「同族嫌悪」だと評する。
「僕たちは共に他人をデータとして扱う」「ギャンブラーとしての腕には少し差があるけどね」
「私は医者だ」「カルテを見て病を嘆いたりなどせん」
「君はレベル差を悟った途端に僕が気に食わないと怒り始め 勝てなさそうだから自分をギャンブラーではなく医者だと言い張るが」
「自分の言葉を思い出せ」
「お医者様は 安全な場所にいなきゃいけないんじゃなかったのか?」
そして始まる3ラウンド2戦目。
「トレジャー」側の村雨からスタートとなるが、「嘘をついている」と指摘されたことで、今まで自分が行ってきた事を振り返る。
誰がどう見ても、安全圏には程遠い場所にいる自分。
これまで、他人の嘘と真実を、論理的に診断してきた。
だが今、自分が同じことをされ、大きな疑念がよぎる。
自分が下してきた「嘘」という診断が、誤診だった?
ぶつぶつと呟く村雨に「時間切れまでつぶやいているつもりか?」と呆れる室積だったが、村雨は「結論は出んが初心は思い出した」とコインを設置。
「やり方を変えねば 望むモノは手に入らない」
「誰もがそう言うけど いつも何も変わらないんだ」
村雨とは対照的に、早々とコインを設置する室積。
3ラウンド2戦目、結果は───
| 室積 | 村雨 | |
| 水位 | 28 | 44→+8 |
| 伸縮 | 40-4 | 52 |
| 空気 | 4→+4+8 | 4→+4+8 |
| 宝物 | 30→+6+4 | 29→+2+6 |
周りの予想を覆し、大量の「空気」を獲得した村雨。
これは室積にとっても想定外だった。
「あなたの辛気臭い与太話も たまには役に立つものだな」
「私はあなたのような強者に 窮地に立たされるためにココに来た」
「断ったはずだぞ あなたから学ぶと」
拳を握り締める室積。
「すごいね村雨君はっ!!! こんなに早くルートを切替えられるなんてっ!!!」
心の底から興奮したように、室積は「僕の計算だと君が計算を変更するのは少なくとも後1ラウンド遅いはずだった」「君は医者だってことに拘っていつも通りクールにクリーンに戦いたいはず」「でも君は泥臭い道を選んだ」「だから僕は読み間違えた」「これがどれほど凄いことかわかるか!?」とまくし立てる。
これには村雨はもちろんの事、御手洗も、姫宮もドン引き。
当然、観客もついていけていない。
「こんなにすぐに自分を変えられる人間は とても貴重なんだ」
「……がんばれ」
「がんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれがんばれ」
「負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな負けるな」
「僕は負けないけど 僕に負けないでくれ」
感想
はじめに
室積さんマジでキモっっ
スコアについて
あーよかった、前回書いたスコアで合ってた(笑)
ほんと村雨さん好き
唐突な告白…
いえね、普通だったら「私が下してきた”嘘”という診断は 誤診だった?」って、ここでガクッと膝から崩れ落ちて呼吸が荒くなっちゃうような場面じゃないですか!
それなのに、あくまでもあくまでも論理的に考え続ける村雨さん。
「逃走の証左」でもあった通り、普通の人間なら折れてしまうような場面で、それでもそれこそ機械のように考え続ける村雨さん。
機械のように考え続けているけれど、「思いやり」の心をゲットしてますからね!!
村雨さん、やはり最強格のギャンブラー…!
フィジカル激弱以外なところはもうカンペキですね!!
…
…
これ、水没ターンになったら村雨さんだいぶヤヴァイんじゃ??

