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【ジャンケットバンク】第10話 感想 愉快な特4フレンズ登場!

2021年12月6日

前回までのあらすじ

「気分屋ルーシー」決着。

そして、闇の御手洗君が誕生したのだった…。

本編あらすじ

「楽しみ抜いた果てに負ける真経津の顔を見たい」

その目的を叶えるには、まず正式に特四のメンバーになる事だ、と言う宇佐美。

特四―――特別業務部 特別審査課。

その宇佐美班に属するよう言う宇佐美は、御手洗にスマートウォッチを渡す。

与えられた仕事を完璧にこなすこと 銀行は君にそれしか求めません

妥協を求めず認めない 純白の職場ですよ

始業前、特四 宇佐美班のメンバーは雑談に興じていた。

2014年のオハモニTV朝の占いコーナーではおひつじ座が1位の日は1年間で18日あったと記憶してます

あぁ!?マジかよ2013年は?

21日間

オイオイおかしーだろ!?なんでそんな少ねーんだよ!?

取るに足らない雑談…から、

できもしないことを吠えるんじゃないよ

人を殺せるほど仕事できないだろう?

…険悪な雰囲気漂う空間に。

そこへ明るく現れた宇佐美、と御手洗。

御手洗が自己紹介するも、彼らは一言も返さずに自席へ戻ってしまう。

新人が残りにくい職場なので許してやって欲しい、と言う宇佐美は、そのまま特四業務の説明を始める。

「特四の業務では 最悪の場合命を落とすことがあります」

「え?」

この職場は厳格な年功序列主義。勤続年数が多いものほど特権と金を得る仕組みとなっている。

しかし、それでは長く居るだけの無能が生まれてしまうため、”勤続年数(キャリア)”そのものを他人と奪い合える通貨とした。

当事者同士の合意さえあれば、キャリアの取引はどんなものに使っても良い。

合意さえあれば、人権すら買い取る事も可能。

同僚たちと情報や能力を売り買いする事でキャリアを増やし、正当な評価と充実した環境を築いていって欲しい…が、新人である御手洗には取引の元手となるキャリアが全くない。

そこで―――

異動の契約と同時に”キャリア1年分”の特別融資を受けてもらいます

この特別融資は返済不可、毎日の業務終了時にマイナスとなった場合、身柄が差し押さえられるという。

返済不可という事は一生辞められないのか?の質問には、キャリアで自主退職権、通常部署への異動権も買えるとの答え。

選択してください

命を削る情熱の世界か 霧のかかる安寧の世界か

御手洗の脳裏に、真経津の姿が浮かぶ。

御手洗はそのまま、「よろしくお願いします」と答えていた。

正式に特四のメンバーとなった御手洗に、初の仕事が任せられる。

関谷 仁の特別融資に関する事後稟議書の作成・提出」。

融資稟議書を書いた事のない御手洗は戸惑うが、宇佐美はそのまま別件の仕事で去ってしまう。

固まる御手洗に、特四メンバー梅野 六郎が「初めまして新人君」と声を掛けた。

新人がすぐに消えてしまう事を憂いているという梅野は、自分たちが1日の仕事を全うできれば1日のキャリアを得られるが、仕事が間に合わなかったりミスが見つかれば1日分以上のペナルティが課せられる事を伝えた。

そこで

今日の仕事に必要な情報を キャリア3か月分で売ってあげますよ

感想

特4フレンズ

とうとう本格的に、ギャンブルの世界へ足を踏み入れた御手洗君。

同僚となる、特4 宇佐美班の面々も登場しました。

この場で名前が判明したのは長髪の男性・さん、そして目力の強い梅野 六郎さんです。

梅野さんは親切に仕事を教えてくれる……かと思いきや、突然のキャリアの要求。

”新人がすぐ消えてしまうことを憂いている”という割には、なかなかのパンチです(笑)

時計とアイコン

御手洗君はスマートウォッチを渡されましたが、宇佐美さんの”時計”は懐中時計の形をしています。

個人個人で、時計の形は違うのでしょうか?

他のメンバーの時計も気になりますね。

また、御手洗君への指示出しのタブレット画面ですが…

宇佐美さんのアイコン、これ、クマですかね?

可愛いです(笑)

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