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【ジャンケットバンク】第140話 あぁ~良かったな、神でいて。【ネタバレ】

2024年2月15日

前回までのあらすじ

付け入る隙のない牙頭&漆原コンビ、意図の分からない天堂の行動。

しかし、思わぬ天堂の言葉が村雨に届いた。

だから聞けと説いているのだ ”お前の”神の声を

本編あらすじ

念の為確認するが あなたは自らを神と信じ、同時に神が幻想だとも思っている
そして───
私が聞くべきは 私の神の声だと?

当然だ 何も難しいことは言っていない


なるほどな

このやり取りで混乱したのは、ネット観戦していた獅子神。

真経津と黎明は意図が分かったらしく、

変人なりに筋が通ってるってことだよ
世界がどう見えるかを決めるのは 自分の意志だと知っているから

つまり間に合わないんだよ 敵のやることを見てから下す”診断”じゃあね
今の礼二君に必要なのは 敵に対応する器用さじゃなく、我を押し付ける強引さだ

と説いた。

思わぬ場面での根性論のようなもの、心持ち、意志の話に、牙頭も漆原も噛み付く。

随分と口数多く非難するな 誰か心当たりでもいるのか?
神の声に 従っていない人間に

顔色を変える牙頭・漆原。

さあ難しい話は置いておいて参りましょう!! 2ラウンド第3戦!!
漆原さんの親番より”建築フェイズ”を開始してください!!

”レンガの家”を残している牙頭・漆原は余裕の構え。

…天堂
私は医者だ

私情も希望も偏見も持たず、ゆるぎない現実のみを見るのが私の仕事
そして医者として現状を見るに

今の私は クソの役にも立っていない

だから耳を貸してやろう あなたの戯言が武器になるまで

2ラウンド3戦目、結果は───

プレイヤーカード残り手札
牙頭
命:4 労:2
レンガの家藁の家
【親】漆原
命:5 労:1
レンガの家藁の家
村雨
命:4 労:0
藁の家レンガの家
天堂
命:3 労:1
オオカミ木の家

端から見れば、天堂が味方のブタを奪いに行く奇行。

これは驚いた
実に現実的でわかりやすい意志だ あなたに気がつかえるとはな

反省したのだ 真経津 晨に敗れてな
真の救済に必要なのは 北風の厳しさではなく太陽の暖かさだと

図に乗るなマヌケが あなたが反省だと?

舐めるなよ愚か者が 私を誰だと思っている
神は全能だ 当然反省もできる

状況が変わった事に気付いた牙頭は、「コイツら早めにボコるぞ」と漆原に言葉をかけるのだった。

プレイヤーカード残り手札
牙頭
命:4 労:2
レンガの家藁の家
【親】漆原
命:5 労:1
レンガの家藁の家
村雨
命:4→3 労:0
藁の家レンガの家
天堂
命:3 労:1→2
オオカミ木の家

感想

意外と声拾われてるな

絶対、そんなに大声で話していないはずのギャンブラー同士の会話。

それがネットで観戦している真経津さん達にも聞こえているとなると…

え、ピンマイクでもつけてるんですかね??

神の声=自分の意志に従っていない人間…?

あの場面はどういう意味だったんでしょう?

牙頭さんと漆原さんが様子を変えていましたが…

①実は自分が、自分の心の声に従っていない

②自分たちの身の回り(親しい間柄)に、そういう人間がいる

③相方が、そういう人間に見える

このどれかかなぁと思ったのですが…

牙頭さんはなかなかに好き勝手していましたが、漆原さんは「くじびきに理由を~」という言い回しが気になるので、実は心の声を押し殺している…なんて事、ないでしょうか。

その場合は漆原さんが①、牙頭さんが③になるんですかね。

「クソの役にも立っていない」

初期村雨さん感のあるセリフでしたね!!

「本当に 神でいてよかったと」
村雨&天堂コンビの戦略

全然分かりませんが、もうこれは「お互いでブタを稼ぎ、労働力を集める」作戦…?でしょうか?

ただ、労働力として集めなければならないブタは6匹。

パートナーから全奪いしたところで足りないですし、そもそもそんな事をすればパートナーが死にます。

しかし、パートナーから奪う作戦は漆原さんもやっていたので、手段としては全然アリですよね。

ただ、漆原さんが牙頭さんからブタを奪ったのは「敵に渡さないため」という、守備的な意味合いが強かった気がします。
医者&神コンビは、攻撃的に使ってきそうな気がしなくもない…かと…

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