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【ジャンケットバンク】第47話 感想 御手洗君(の目)がしんだ!

2022年7月11日

前回までのあらすじ

闇堕ち御手洗は、伊藤班・昼間と戦う事に。

一方、次の対戦相手は

───聞こえますか

───あなたの心に直接語り掛けています

系のギャンブラーなのであった。

本編あらすじ

真経津に次のゲームの連絡をしに行く御手洗。

その際、主任解任権のためにキャリア50年を賭けた事を告げる。

で? 御手洗くんは何賭けるの? 50年もキャリア無いでしょ?

不足分を補うため、命を賭けるという御手洗。

昼間との賭けに勝つ条件として、真経津の勝利に加え、ゲーム開始から24時間以内に敵プレイヤーが死亡するか否か、その2択に正解しなければならない。

これを外すと、御手洗にはキャリア100年の負債が課せられる。

真経津がギャンブラーの強さを示す一方で、御手洗は銀行員としての審査眼を示さなければならないのだ。

僕は 初めて真経津さんと一緒に戦えるんです

賭け金よりも賭けキャリアが上がる方が敵が強くなるらしいと、村雨から聞いたという話をする真経津。

意外な親交に、御手洗は微妙な反応。

そして真経津は御手洗に「命を賭けることそのものには 君が思う程価値はない」と忠告する。

今まで欲しいものが無かった御手洗。

だが今、分不相応な物を求めるために命を賭けるしかないのだ、と返す。

ナルホド なら文句なしだね

じゃあ行こうか

CROW HOTELの地下。

またも飲食禁止という事で、持ち込んだパンを大急ぎで頬張る真経津。

会場に入ると、またも大勢の観客、一つのテーブルに向かい合う一対の椅子、巨大なモニタ、天井に届かんばかりの「HAPPY」と書かれた謎の機械。

拍手が沸き起こる中、今回司会を務める伊藤班・蔵木が「なんというグッドタイミング!! 両プレイヤー 只今 同時に入場です!!」とアナウンス。

真経津も気付かぬ間に、叶黎明が真経津の背後に立っていたのだ。

名前を知って認識しろ 叶 黎明だ

真経津晨だよ 名前なんてアテにならないけどね

真経津の返答が気に入ったのか、ゴキゲンになる叶。

だが、担当行員の昼間が携帯ばかり見ていたため一転、不機嫌に。

テメェのために手続きしてんだ 文句あんなら自分でやれ

自分のための作業なら、と機嫌を直す叶。

そんな叶は、御手洗にはつまらなさそうな視線を向けると、まるでそこにいないかのように振る舞うのだった。

ちょっと待てよー シン君ー!

世界最期の日にそんな急がなくていいだろ? どんなに逃げてもオレに覗かれるんだから

自分の寿命を引き延ばしたいの? いくら覗いても君には見えないよ

ギャンブラー達が盛り上がる中、行員同士のギャンブルも幕を開ける。

1/2ライフ(ハンゴロシ)上等のラダーマッチが始まる。

”アンハッピー・ホーリーグレイル” 只今より開幕です!!

聖水 聖杯 猛毒 絶命 誰が生きるか賭けません?

NEXT GAME「アンハッピー・ホーリーグレイル」

感想

どういう感情???

出典:ジャンケットバンク コミックス5巻より

まさか敵として戦った獅子神さん・村雨さんと仲良くするなんて思いもよらなかったのか、

それとも自分にはお声がかからなかったので複雑な気分なのか?

出典:ジャンケットバンク コミックス5巻より

目が完全に死んでいて、全く分かりません(笑)

メンヘラ彼氏???

またも突然コマに割り込んできたような、メタっぽい登場をした叶さんですが、昼間さんが自分を見ていないと分かった途端に態度を豹変させます。

「何他の男(女)見てんだコラ?」というメンヘラ恋人のかおりがします。

それはそれとして、真経津さんとの掛け合いがいつになく軽快です。

今までの獅子神さん、村雨さん、雛形さんとのゲーム前のやり取りを見ていると、一番和やか?ではないでしょうか。

話の内容はすごく物騒ですが…

そんなギャンブラー達のゲーム前の煽り合いについては、以下の記事でも取り上げております。

こちらもぜひ!
どんなゲーム?

蔵木さんのアナウンスで「聖水 聖杯 猛毒 絶命」というキーワードが出ました。

飲み物の中から聖水(無害)と猛毒(猛毒)を当てる…そして飲まないといけない…といった内容でしょうか!?

余談ですが今回の「アンハッピー・ホーリーグレイル」、ギャンブラー達の軽妙かつ殺意の高い掛け合いや蔵木さんのアナウンスのリズムの良さ等、ゲーム開始前の雰囲気が一番好きなゲームです。

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