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【ジャンケットバンク】第50話 感想 乾杯…?

2022年7月16日

前回までのあらすじ

前回の記事に貼りましたが、今回もルールについて載せておきますね。

出典:ジャンケットバンク コミックス6巻より

本編あらすじ

開幕から、「敵だけが毒を飲む」という最高の結果を出した叶。

御手洗のモノローグをまたも読み取った叶は、「その通り 晨君はもう勝てない」と言う。

このゲームの結果は

・敵だけが毒を飲む

・自分だけが毒を飲む

・2人とも聖水を飲む

・2人とも毒を飲む

の4種類しかないが、「2人とも毒を飲む」をいとわない叶は、このまま聖水100㎖のリードを守れば確実に勝てる。

だが真経津は「観測にこだわる割に 随分 単純なモノの見方をするね」「初めて見たカラスが白かっただけで ”カラスは白い”と言い切る子供みたいだ」と返す。

両者がオブジェクトを選択したことで、1ラウンド目が終了。”浄化の儀”として、それぞれの”運命の器”に液体が注がれる。

注がれたものが毒と知りながら、真経津は「祝杯をあげよう」と乾杯を促した。

2人がそれぞれの液体を飲み干したところで、2ラウンド目がスタート。次は叶のチャリス側から始まる。

2ラウンド1巡目、叶の結果は───

毒+偽の聖杯=毒100㎖

御手洗は喜ぶが、叶は「…声か?」「…目線…」「姿勢…指…動き…」と、どこから考えを読まれたのか推察していた。

そして2ラウンド2巡目、真経津の結果は───

毒+偽の聖杯=毒100㎖

差は埋まらず、両者とも毒を飲む結果に。

オブジェクトを”浄化の儀”のために設置する前も、入念に確認を行う真経津。

”運命の器”に注がれた液体が毒と知りながらも、躊躇なく飲み干す叶。

味しね───」とつまらなさそうな叶であったが、すでに毒を200㎖摂取した真経津が血をこぼすのを見て、「なんだか美味しく感じてきたな」と愉快そうに呟くのであった。

感想

乾杯してますが…

注がれるたびに飲め、なんて言われてませんよね?

蔵木さんも、2ラウンド目を進めそうな雰囲気でしたし…。

2人のやり取りがいちいちオシャレ

今まで登場したギャンブラーは、対戦相手である真経津さんに対して刺々しかったのですが、叶さんはそうでもないですね。

そのせいか、2人の会話はどこか小気味良いです。

さあ今日の楽しいゲームに 祝杯をあげよう 乾杯

引かない男は魅力的だ 乾杯 晨君

ちゃんとオレに教えてくれよ カラスは黒いって

あまり自信はないな 君がソレを学ぶ頃には もう何も見えなくなってるだろうしね

「なんだか美味しく感じてきたな」

吸血鬼?

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