前回までのあらすじ
御手洗君の1/3の純情な感情(重い)
本編あらすじ
第8ラウンドから第10ラウンドまで、天堂の石ばかりが増え続けている。
天堂が表向きにカードを”配置”した第11ラウンド、真経津は当然
対象の天秤 | 真経津 |
石の増減 | ラウンド×2(22個)プラス |
を”選択”。
結果、真経津:46個/天堂:98個となり、差はやや縮まった。
第12ラウンドが始まる中、司会の雪村は何のひねりもなく結論を出せば、真経津晨は嬲られて負けると考えていた。
気圧のダメージはイメージよりもやっかいであり、隙だらけで戦えるほど天堂は甘い相手ではない。
───ま でも
───”隙”を見せたのは 天堂も同じだけどね
天堂の”選択”は
対象の天秤 | 天堂 |
石の増減 | ラウンド×2(24個)プラス |
偶数ラウンド終了のため、大天秤はさらに真経津を高く掲げる。
御手洗は、天堂がゲームの罠を知った上で勝利する策として、ギリギリまで敵を減圧しその状態を保ち続ける持久戦を選んだと考えた。
加圧に比べて減圧によるダメージは桁違いに大きいと予想。
引き分けを長引かせれば、疲労と苦痛が続いた真経津は読み合いの精度を落とし、最後に力尽きる───
「膠着状態を破れるのでしょうか この13ラウンド!!」
「窮地に追いやられた真経津の”選択側”からスタートです!!」
痛みに堪える真経津の”選択”の結果は───
対象の天秤 | 真経津 |
石の増減 | 1マイナス |
まさかの自分自身にマイナス。
更に第14ラウンド、天堂は自身の石を1減らし、均衡を崩さない。
しかし───御手洗は、見てしまった。
苦しみ伏す真経津の表情を。
───あなたの限界がどこかなんて 僕には絶対わからない
感想
ま、山にはよく登るんで
観客たちは気圧ダメージをあまり理解していませんでしたが(私もあまり理解していないです)、登山が趣味の雪村さんは、よく分かっていたようです。
趣味で登れる程度の高さの山でさえ 呼吸が荒くなり頭痛は止まらなくなる
慣れてなきゃブッ倒れたまま 何もできなくなるなんてよくあること

あまり登山は詳しくないのですが、アニメ「ヤマノススメ」セカンドシーズンで主人公のあおいちゃんが富士山に登った際、高山病で苦しんでいたシーンはありましたね…。
(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会
…あっ、あおいちゃんの苗字も「雪村」ですね!?

面白い偶然です(笑)
榊さん!この場の良心!!
真経津さんが「-1」を選んでしまった際、榊さんは真経津さんが限界だと踏み、「逃げる道を探せ!! 天堂に殺される前に!!!」と焦っていました。
なんて良い人なんでしょう。
・真経津さんの死に顔を見たい行員・御手洗
・楽しみ第一主義ギャンブラー・真経津
・必殺仕事人神父・天堂
・"喰う側の人間"の司会・雪村
・人が苦しむところを観に来た観客
…あっ、マジで人の心を持っている人が榊さんしかいない!!