前回までのあらすじ
情報量が多すぎて読者が胃もたれ。
・真経津さん抜きで遊ぶギャンブラーズ
・配信者黎明
・パンのかんばやし
・大学生コンビの再登場
・真経津さんと謎の人物
・新しい主任
・スペシャルイベントでがっぽがっぽ
本編あらすじ
債務者倉庫で城之内は、かつてない債務者の多さを訝しんでいた。
そこへやって来た黒光が、「伊藤主任が客を動かした」と説明。
嵐の目は、行員である御手洗暉。
スターの登場により競技そのものが注目を浴び、賭博そのものにVIPは熱を上げ始めたというのだ。
「客は御手洗以外でもお金を賭けるの だから銀行は沢山ゲームを開催するんです」
ゲーム自体が増えたため、大量の敗者=クズが届くようになった。
城之内は早急に「ザ・ショートホープ」の代案が必要だ、と朔へ連絡する。
だが連絡を受けた朔は、「んなモン後だ後!!」と一蹴。
朔班は今「落ちた奴」用ではなく、「落ちる奴ら」用のゲーム作成で手一杯になっていた。
「アホがやるゲームなんか作ってる暇ねーんだよ」
「特四の宇佐美と片伯部のババァが ムチャクチャやろうとしてんだからな」
「オレは 面白れぇ奴の味方だ」
そして時は流れ、獅子神邸。
死亡フラグを立てた獅子神は、ゲームに参加するためCROW HOTELへ向かう。
梅野と軽妙なやり取りを行っていた獅子神だったが───廊下で、村雨に遭う。
「残念でならない あなたが相手だとはな」
感想
テンション高い小夜子
特0がまさかの再登場です。
城之内主任、あれは班の部下たちが撮影してるんですかね…?
そして黒光班のドレスの女性、森小夜子さん。
本編ではお名前明かされていませんが、
コミックス8巻のキャラクター紹介で公開されています
ニュアンスは不明ですが、どうやら彼女は城之内主任の事が大好きらしく、以前とは別人のように可愛らしい表情で主任に絡んでいます。
物理的に絡んでいます
地獄の朔班
冒頭で朔班が普段暮らしている?施設の外観が出ました。
どこかの森か山の中といった様子です。
秘密保持のため、人里離れた施設の中で暮らしているのでしょうか?
ゲーム作成で大忙しの朔班ですが、紅一点のこっしゃんが自分を追い詰めながらゲームのデザインを作成しています。
「バカヤロォオオオ!!!」
「何年やってんだヘタクソ!!」
「遅い!!ダサい!!華がない!!才能がな───い!!」
「やれんだろ!!?やれや!!! こんなの2歳児でも描けるんだよ!!!」
…す…すごい…(唖然)
また、最後に朔さんの言った「オレは 面白れぇ奴の味方だ」というセリフは、どことなく真経津さんを彷彿とさせます。
朔さんも真経津さんや伊藤主任のように、「変化を愛し 混乱を娯楽として楽しめる」人種なのでしょう。
獅子神さんと愉快な周りの人たち
ゲーム後に食べるためのカレーを用意している獅子神さん。
これからゲームなのになぜわざわざ?という園田さん(だと思います)の疑問に、
「すげー奴らは皆ギャンブルが日常になってる」
「メシ食ったり風呂入るのと同じように戦って勝つ」
「当たり前のように勝つんだよ そんでいつも通りメシを食う」
と答えています。
死にそ~~~~~~!!
死なないで!
梅野さんとは仲良くやっているようで何よりです。
また、空になった真経津さんの病室が映りましたが、これ真経津さん脱走したんですか??
どう見ても、普通に退院したようには見えません。
まさか脱走してゲームに参加を…?
次のゲームは?
今回のゲームはどういったものになるのでしょうか。
脱走(?)した真経津さんの行方は気になりますが、実は真経津さんが参加しないゲームだと良いなと思っています。
主人公が絡まないゲームだと、勝敗が全く読めないため、面白さが倍増するんですよね…!
会場に着く前に出会ったので、おそらく村雨さんとは同じ陣営?だと思われます。
そうなると、
宇佐美班のギャンブラー2名 vs 片伯部班のギャンブラー2名
という図になるかと思いますが…
宇佐美班のギャンブラーA vs 宇佐美班のギャンブラーB vs 片伯部班のギャンブラーC vs 片伯部班のギャンブラーD
…といったような、バトルロイヤル形式のゲームでも面白そうだな!と思いました。