前回までのあらすじ
ガッちゃんと伊月の過去!
本編あらすじ
希望の大学に首席合格した漆原。
しかし受験当日、漆原が「勝ちたい」と願っていた上杉は、飲酒運転に巻き込まれ死亡。試験を受ける事が出来ていなかった。
「アイツの人生も 僕の努力も バカが酒飲んでドライブしたせいで無意味になった」
「なんだか くじびきみたいだ」
それからも二人の友情は続いていた。
だが、時の流れと共に徐々にその様子は変わっていく。
人生はくじ引きで、誰にも価値などないと言う漆原。
───そんなこと言うなよ 伊月
自分の欲こそ大事で、他人などどうでもいいと言う牙頭。
───でも僕を見捨てないじゃないか ガッちゃん
本当は、ずっと思ってた。
オレ(僕)が言ってやらなきゃって
お前は、そんな風に生きないでくれ!
プレイヤー | カード | 残り手札 |
牙頭 命:4 労:4 | 木の家 | 藁の家 |
漆原 命:3 労:1 | レンガの家 | 木の家 |
【親】村雨 命:2 労:0 | 木の家 | 藁の家 |
天堂 命:1 労:3 | オオカミ | 藁の家 |
「牙頭に攻撃する 神の声を聞かせるために」
プレイヤー | カード | 残り手札 |
牙頭 命:4→3 労:4 | 木の家 | 藁の家 |
漆原 命:3 労:1 | レンガの家 | 木の家 |
【親】村雨 命:2 労:0 | 木の家 | 藁の家 |
天堂 命:1 労:3→4 | オオカミ | 藁の家 |
「人間は無知故に夢を抱き 大人になったと言ってそれを忘れる」
「そんなモノを成長と呼ぶから 生きるだけで苦しいのだ」
「神の声を聞け もはや逃れる術はない」
感想
上杉君…
前回の話からして予想はしていましたが…
飲酒運転に巻き込まれ死亡。
これはやるせない。
やるせないです…。
受験が終われば、どういう結果であったとしても、良き友になれたかもしれない相手。
そんな相手を失った事と、今までの努力が果たして報われたのか、知る機会を永遠に失った事。
伊月さんが「くじびき」と言い出したのは、この頃からでした。
銀行賭博するんじゃないよ!!
おそらく、店の経営のために銀行から融資された事がきっかけだったんでしょうね。
そして牙頭さんが、漆原さんも誘った…?
賭博なんてやめな!!!
相方の事だったのか!
140話にて天堂さんが
「随分と口数多く非難するな 誰か心当たりでもいるのか?」
「神の声に 従っていない人間に」
と言っていましたね。
その時は
牙頭さんはなかなかに好き勝手していましたが、漆原さんは「くじびきに理由を~」という言い回しが気になるので、実は心の声を押し殺している…なんて事、ないでしょうか。
その場合は漆原さんが①、牙頭さんが③になるんですかね。
…と予想していましたが、
ある意味これ当たってませんか?
いやまあ、普通に考えれば二人とも「③相方が、そういう人間に見える」だと思うのですが、漆原さんも薄々、自分の言動が異常である事に気付いていそうです。
おかしくなっていく自分に、何も言う事無く合わせてくれる友人。
だからこそ、漆原さんは③であり①でもあるかな、と思います。
ちょっとこじつけ…!
ゲーム展開
お疲れちゃん!!!
神
牙頭さん・漆原さんコンビをも導いて、ここから覚醒した二人が…みたいな展開になりませんよね!!?
黎明さんが「余計な事しやがって」的なツッコミもしていた神の事なので、そういう事も有り得そ~~~!!と一人見悶えています。