ジャンケットバンク ジャンケットバンク感想

【ジャンケットバンク】第28話 感想 雛形、お前やってんなぁ!

2022年5月27日

前回までのあらすじ

あの、怖いんで、ずっと化けの皮かぶっててもらっていっすか?

本編あらすじ

第1ラウンド4戦目。

ここで初めて、両者の金貨の数に差がつく。

真経津64
雛形256

雛形は唐突に、「弱い人間ほど他人に染められやすい」という話を始める。

褒めて 媚びて おだて 激励し 手柄を譲り 認め 讃え 少しだけ怯えてみせる

そうやって完成したのが このバカみたいな自尊心の塊

長い時間をかけて染め上げた オレの作品だ

土屋田を”作品”扱いする雛形。

”自称”天才行員の土屋田必勝の策が「ただの覗き」という事に笑いを堪えられない、と言う。

土屋田は当然激高するが、雛形が「うるせぇぞ ゴミ」と返すと、怯んでしまう。

その様子を「面白いだろ」と真経津に話すが、真経津は「君とはあんまりセンスが合わない」「なんでそんなメンドーなことやってるの?」とつまらなさそうに答える。

美しいから バカが現実に気付いた時の顔が

そして雛形は、土屋田は前座で本命は真経津だと言う。

ギャンブラーってのはどいつもこいつも自信満々だ しかも誰かさんと違って実力が伴ってる

だからこそ最高の絵になる 現実を知った時に

ここで梅野が5戦目の開始を促す。

土屋田さん

次はちゃんとしてくださいよ 指示

空気に飲まれそうになる中、御手洗はなんとか踏みとどまろうとする。

土屋田は真経津の手を覗き、「魔人」で行くよう指示する。

6戦目が残ったカード1枚を出すしかないため、この5戦目が事実上、第1ラウンドの最終戦となる。

そしてカードオープン。

真経津───「黄金

雛形───「盗賊

真経津の金貨が4倍になった後、雛形がその1/2を奪う。

真経津128
雛形384

そしてその後、選択の余地のない6戦目。

真経津───「盗賊

雛形───「魔人

真経津の持つ金貨の実に90%が、雛形の元へ。

真経津13
雛形499

何かを描くためには、手よりも目が重要だという雛形。

雛形の”作品”たちは、苦しみの中から感情を雛形の目に焼き付けるのだという。

心がそこにある限り オレの目は動きを見逃さない

感想

ギャンブラーはまともじゃない

出典:ジャンケットバンク コミックス4巻より

何この…え、何…?

何のどれをどうしたら、こんな訳分からんイキモノを描けるんでしょう…。

田中先生天才か

雛形さん性格悪~い

本性を明らかにした後にすら、土屋田さんに「指示」を出させる雛形さん。

性格悪いですね~~~。

しかも指示ガン無視ですし…。

これは…ヤってますねぇ…

最終ページ、雛形のアトリエが映し出されたシーン。

ゲーム前、雛形が何を描いていたかが明らかになるわけですが…

ええ…

誰かお亡くなりになってるじゃないですか…(穏やかじゃない方法で…)

今回の土屋田さんのように、誰か「弱い人間」を「染め上げて」、追い詰めてあんな事をさせたのでしょうか…?

こちらの記事で触れてます

ただし、ゲームの結末に関わる話題もあるため、ネタバレを避けたい方はしばしお待ちを…

-ジャンケットバンク, ジャンケットバンク感想
-, , , , , , , ,