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【ジャンケットバンク】第43話 感想 操られたのは…オレ

2022年7月1日

前回までのあらすじ

大学生のイカサマに、笑いをこらえきれないギャンブラーズ。

本編あらすじ

手が開示される前にフルハウスを指摘した村雨。

マナブは悪びれる風でもなく、「おめでとさん 予想的中のフルハウスだ」とダイスを見せた。

イカサマに気付いたかどうかは重要ではなく、大事なのはその対策をどうするか。

対策があるならここで使ってくるはずとマナブは考えるも、真経津は10のワンペア

ミツルは意外な展開に動揺する。

タッグマッチであれば、どちらか一方が勝てば負けた方は払う必要はない。

最終ゲームはマナブの親番なので、場代を最低の10枚にすれば真経津達はもう絶対に逆転できない。

だがそこで、真経津が現在のレートを確認する。

100円の15%をサイコロ振った32回分アップだからえーと…

15×32+100で580円!

しかし、それをマナブが否定する。

100円の15%アップじゃねぇよ 15%ずつアップする元金が100円だ

今のレートは 1枚8756円

このまま40回まで振れば、レートは2万7千円ほどになる。

ねぇお兄さん 一つお願い聞いてくれる?

オイなんだよ 今さら泣き言なんか言うんじゃねーぞ?

レートが低すぎるよ 2回戦からは10倍にしよう

このままでは100枚勝っても270万円…イマイチ燃えない…と、真経津・獅子神・村雨は好き放題言い出す。

その様子に、彼らはかなりの金持ちで、負けても文句を言わずに金を払うはず、もうこれでコイツらと戦う必要がない───

そう思いながらも、自分が安心している事に恐怖を感じているミツル。

そしてマナブは、彼らが金持ちであると考えた結果、コイツらからは奪れると欲を出す。

マナブが場代の宣言をしようとしたところを、ミツルが制止する。

だが、全くとりあおうとしないマナブにとうとうミツルは切れ、「オメーじゃ勝てねーっつってんだよ!!! 自殺にオレを巻き込むなボケッ!!!」と叫ぶ。

叫び終えた後、ミツルは悪魔からの視線を感じる。

…ああ そんな… オレじゃん…

真経津達に操られたミツルにけしかけられたマナブは「このゲームの場代は参加者全員から強制徴収で上限はねぇ」「最終ゲーム 場代は300枚だ」と宣言してしまう。

横から見ていた獅子神は、真経津と村雨の性格の悪さに呆れていた。

───ネズミを追い込むだけ追い込んで 噛みに来させて楽しんでやがる

そしてそんなネズミ…もといマナブの手は、Kの5カード

…記録更新だな 人生最悪の選択

感想

操られたミツル君

人ってそうやって殺されんじゃねぇの?と感づいたところはよかったのに…。

さて、この先81話にてとある人物が似たような状況になりました。

ヤングジャンプ本編での展開と、少年ジャンププラスでの更新タイミングが近いので、なんだか面白い偶然だなぁ…と感じてます。

名前も覚えてない

真経津さんがマナブ君に話し掛ける際、「お兄さん」と呼んでいます。

名前を覚える気がなさそうですね。

思えば真経津さん名物「トントントントン」もなかったので、本当にこれ、お遊びなんですねぇ…。

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