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【ジャンケットバンク】第82話 感想 真経津信者がまた1人…? 

2022年7月7日

前回までのあらすじ

真経津に”利用”された御手洗。

その結果天堂は、真経津との点差「100」を超えてしまう───

本編あらすじ

https://twitter.com/itch_itch/status/1544698914812882944

真経津は早々にネタばらしを始める。

ワイヤーが伸びているという話は真経津の空想。

真経津が空回れば空回るほど、天堂は”神”としての正しさを確信し、そうでない者の状態など気に留めないだろうと。

真経津が唐突にテーブルの上に足を投げ出す。

そこには、ナイフが突き立てられていた。

"気付け"代わりさ 痛みが足りないと起きていられない

減圧の影響で頭が重く、気絶しそうなほど眠いという真経津は、この痛みで「減圧の危険性」を天堂に悟らせないようにしていた。

気圧が一気に下がった時 体中の空気が膨らむのを感じたよ

シャツをはだけた真経津。

その胸には、おびただしい内出血の跡が広がっていた。

気圧差で 君は破裂して死ぬ

加圧から減圧に大逆転 ダメージはボクと比べものにならない

はぇ…

ふざけるな罪人がぁあ!! 神を欺いてんじゃねぇええ!!

たった一瞬、自分の気を緩ませるためだけに苦痛を耐えていた真経津に信じがたい目を向ける天堂。

もちろん

だって神様は いつも正しいからね

全てを知り 全てを操る 君は理想のために殉教する

最期に何か 言い残すことは?

「神様…」

よしてよ ”真経津くん”でいい

大天秤の変動が始まる。

息を全部吐き切れば死なないかもよ、とアドバイスを送る真経津。

天堂さん

これでわかっただろ?

「鏡の中に 君を助ける答えはない」

大量の血を吐き倒れる天堂。

かたや真経津も更なる気圧変動によるダメージ。

2人とも行動不能になるが、先に動かなければならない天堂が失格となる。

ルールの裏なんて知らなければ 君とはもっと楽しく遊べた

正しいことは安心だけど 正しさは人を縛り付ける

間違ってないだけじゃ 勝負には勝てないよ

感想

ブルー・テンパランス、決着!

今回の勝負、村雨戦と雛形戦の両方を合わせたような結末でした。

村雨戦
・たった一度相手を欺くために、ダメージを負う真経津
・最後に真経津が生き残るためのアドバイスを送る

雛形戦
・ルール・相手の状態を気に留めず、見たいようにしか見ない対戦相手

出典:ジャンケットバンク コミックス3巻より

アドバイスについては、雛形戦でも「見世物になりたくないのなら 潰される道も残ってる」という、彼の尊厳を守るためのアドバイスは送っていましたが、どちらにせよ死亡は確定だったので、外しました。

そして、真経津さんが隠していたダメージ。

ナイフだけでもビックリしていましたが、まさかあんな内出血を起こしていたとは…。

めちゃくちゃ痛そうです…

…しかし真経津さん、あんなナイフ普段から持ち歩いてるんでしょうか?

真経津信者になっちゃった!?

天堂さんの最期(?)の言葉、自分の末路を悟ったために心から洩れたもののようにも見えますし、真経津さんに神の姿を見てしまったようにもとれます。

どちらにせよ、「よしてよ 真経津くんでいい」と返してるのがまた何とも痛快ですね。

前回に続き、悪そうな顔!

会場の装飾

今さら気付きましたが、この会場の装飾、ステンドグラスを使ってますかね?

各所にある窓もそうですが、大天秤の上、カラス銀行のマークもステントグラス風になってます。

ぜひカラーで見てみたいものですね…。

あわよくばグッズ化を…キーホルダーとか…

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