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【ジャンケットバンク】第19話 感想 鏡を破った…だと!?

2022年1月26日

前回までのあらすじ

有害音楽を10分間すべて視聴した真経津。

この次に訪れる村雨の「チョイス」で、決着がつくのか―――?

本編あらすじ

10分すべて音楽を視聴した真経津が、もう起き上がらないように願う村雨。

しかし真経津は、流血し立っているのもままならない状態ながら、テーブルにレコードを3つ置いて見せる。

君は 人の本性が見えるって言ってたね

内臓が荒れた可憐な女性を、村雨は「外見の良い中身の腐った女」と解釈していた。

だが真経津は、「腐っていた女性が 改心して美しくなったのかもしれない」と言う。

君は 見たいようにしかモノを見れない

真経津は失敗からしか知り得ないルールがあると言いながら、懐から何かを取り出した。

これはレコードプレイヤーの針だ 1ラウンドでボクが折った

針がなければレコードは鳴らないかも―――ペナルティを受ける人間なら、誰だって考える事だ。

だがしかし、音楽は再生された。

そして次に真経津が探したモノが―――

レコードの”本体”だ

真経津は1ラウンド目でレコードを割り、中からチップを見つけた。

2ラウンド目でペナルティを受けた際は、「3分」のレコードに「2分」のチップを入れ替えたという。

結果タイマーは3分間進んだけど 2分経った時点で曲は消えてしまった

気絶したフリをして、真経津はウキウキしていたという。

チップさえ入れ替えれば 絶対に曲は鳴るんだから

真経津はレコードを1枚、ジャケットから取り出した。

そのまま目の前でラベルを剥がし、レコードの中央部をナイフで傷付けると、今説明していたチップを入れる。

例えばこの当たりレコードも こうして”3分”のチップと交換してしまえば 君が選ぶ3択は全部ハズレになる

”中身はクソが詰まってる” 君の言う通りになったね

村雨は、真経津の姿に鏡の幻影を見る。

鏡に映るのは、手術台に横たわる自分。

真経津のような姿をした執刀医の下、村雨の”中身”が、徐々に―――

それを見まいとするためか、村雨は持っていた万年筆を振りかぶり、鏡を突き破る。

突き破った万年筆はそのまま、レコードを貫いた。

騒音を聴きすぎて 脳までダメージが行ったのか?

印をつけた やはり負けるのはあなただ

感想

その鏡割れるんすね!

関谷さん、獅子神さんを苦しめた真経津さんの鏡。

なんと村雨さんは、その鏡を破ってしまいました!

さんざん他人の”中身”を覗いてきた村雨さん。

人を攻撃ばかりしている人は、自分が攻撃されると途端に傷付いてしまうそうですが…

村雨さんも、自分自身の”中身”を見たくはなかったのでしょうね。

中身の腐った女性か、改心した女性か

ゲーム序盤で村雨さんが説明していた「中身の腐った女性」、真経津さんが別の解釈をしていました。

腐っていた女性が、改心して美しくなった。

真実は定かではありませんが、真経津さんの解釈の方が、素敵だなと思います。

ちなみに今回のタイトル、「主観的本質」です。

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