前回までのあらすじ
「ザ・シンキング・パラダイス」、開幕。
1ラウンドですでに、村雨と室積の水位には大差がついてしまった。
本編あらすじ
1ラウンドのスコアがステージに反映された。
足元が水浸しになる村雨、まだまだ水位に余裕のある室積。
「僕に勝つという君の理想は 残念だけど達成はできない」「もっと下げよう "健闘して死ぬ"くらいに」と、煽るというよりは本心から口にしているといった様子の室積。
2ラウンド1戦目、村雨の「トレジャー」側からゲームは開始。
| 室積 | 村雨 | |
| 水位 | 6→+6 | 22→+6 |
| 伸縮 | 47→-8 | 45 |
| 空気 | 0 | 4 |
| 宝物 | 17→+3 | 11→+7 |
室積の高度だけを下げるという、一見村雨の反撃が決まったかのようなスコアだが、村雨の表情は曇る。
それもそのはず、室積は「既に次のフェイズに行ってしまった」のだと、観戦していた黎明は語る。
水位と高度をコントロールして、相手を沈める。
だからこそこの2つが大事なのだが、室積は既に「相手を沈められる」と確信を得たらしい。
となると、今まで放置していたはずの「空気」が最も重要な生命線となる。
沈める相手に、空気は取らせない。
そして相手を沈めるためなら、自分が沈んでも構わない。
機械よりも合理的な判断を下した室積は、村雨が診断を下すより前に、未来の演算を始めてしまったのだ。
2ラウンド2戦目、「トレジャー」側の室積は、コインを配置しながら
「理想が人の足を動かすのは最初だけ」
「とっくに動かせなくなった足を跪かせて 胸には理想が残っているフリをし続ける」
「これが 呪いでなくてなんなんだ」
「見ていられない だから僕が救う」
と、自分を突き動かす行動原理を語る。
「生活を覗き見た程度で わかったような口を叩くな」と返す村雨だったが、室積は笑顔で「そういう君は さぞ患者達と親密だったんだろうね」と口にする。
2ラウンド2戦目、結果は───
| 室積 | 村雨 | |
| 水位 | 6→+6+8 | 22→+6+8 |
| 伸縮 | 47→-8 | 45 |
| 空気 | 0→+4 | 4 |
| 宝物 | 17→+3+6 | 11→+7+4 |
水位はどんどん上がっていく。
室積は、「僕たちは気が合う」と話す。
村雨が患者の体の中を見てきたように、自分は人の生活を覗いてきたのだと。
「でも人の心を知りたいのなら サンプルは多くなきゃダメなんだ」
「僕は 8万人の挫折を見た」
「だからよく知っているんだ 人の理想の崩し方を」
感想
氷が解ける時の描写が少し気になりました
氷の粒、「ジュジュッ」と音を立てて解けてましたよね?
村雨さんも、その様子を観察していたようですし。
ひょっとして、氷を溶かしやすくするために、ステージって若干熱くなっているのではないでしょうか?
うーん…
まあだから何?って話にはなっちゃうんですが…
強いて言うなら、普通に立つんじゃなくてステージと接地面を増やすよう(例えばあぐらをかいて座る、寝そべる等)にすれば、水による体温低下のダメージを軽減できるとか…?
ブチ切れユミピコ
あらすじのシリアスな腰を折りそうなので端折りましたが、黎明くんの解説中、ユミピコは室積に対して「コピペ救済すな!」とブチ切れていました。相変わらず言語化が早い!
ユミピコのセリフって、本当に、本質を得てると思うんですよね…
8万のサンプル数がある、とは言うけれど
8万人の生活を覗き見ることと、人の体の中を見ることは、果たしてイコールになり得るんですかね?
もし同じ数だとすれば、そりゃ、医者として人の体の中を見る…だけでなく、人と向き合っている医者の方に分があると思うのですが。
AIに(笑)聞いてみたところ、外科のお医者さんは年間50~200件ほど手術をするそうです。
そうですね、村雨さんは腕良さそうですし、趣味:手術の人ですから、ここは200件にしておきましょう。
以前調べたところ、村雨さんはお医者さんになってどんなに早くても5年目のはずなので…だとしても、1,000件?
イヤッッ!!!
数でマウント取ってんじゃね───!!!
