ジャンケットバンク ジャンケットバンク感想

【ジャンケットバンク】第98話 そんな目をして見つめないで 

2022年12月1日

前回までのあらすじ

獅子神さんの覚醒により、逆転劇が始まる…!

本編あらすじ

第4セット3ラウンド。

山吹は全員の残り手札から、現状が酷くマズい状況であると察していた。

第4セット2ラウンドの結果数字残り手札累計提示額
山吹42,313
獅子神31,215
時雨32,44
村雨【親】31,40

山吹が「3」で勝てば、累計提示額が「16」を超えるため、死の危険がある。

となると時雨が「4」で勝つしかないが、村雨も「4」を持っており、その際山吹が「3」を出しているとやはり山吹が勝ってしまう。

3ラウンドで「3」を出さずにいたとしても、最終ラウンドで「3」を出さざるを得ない───

正直な話 さっきまでなんで オメーらが顔色変えてるのか わからなかったんだが
今ならわかる 最悪の気分だろうな

獅子神の茶々にも、余裕のない山吹はうまく返せない。

時雨と山吹は連携し、ここは一旦村雨が「4」を通せるようにしよう、と決断するのだが───

第4セット3ラウンド数字残り手札累計提示額
山吹【親】2313
獅子神2115
時雨244
村雨141

なんと村雨は、最小値「1」で勝利。

これは、1ラウンド目から今の状況を読み切っていなければ出来ない離れ業。

担当行員としてこの様子を見守っていた加賀は、

「これだけ強い村雨なら、獅子神をカバーしながら最短で勝利できたはず」
「なぜこのような回りくどい事をしているのか」

という疑問を抱く。

その山吹は、時雨からの意味深な目線に「どういうつもりだ」と声を漏らすのであった。

2022/12/2追記
第4セット、獅子神・村雨ペアの2勝でダイヤ獲得が確定していたにも関わらず、
4ラウンドが実施されると勘違いしておりました。
(コメントにてご指摘頂きました!)
現在は該当の記載を削除しております。

感想

獅子神さんが同じ土俵に立った!

少し前まで、山吹さんと時雨さんが豹変した理由もよく分かっていなかった獅子神さんでしたが、とうとう理由が分かるようになりました…!

獅子神さんも、相手の残り手札や累計提示額から、今後の起こり得るパターンを導き出すようになりました。

それに加えて臆病者の「見る目」。開花したばかりとはいえ、山吹さんの動揺の理由は簡単に分かった事でしょう。

獅子神さん、ようやく1/2ライフランクの土俵に立ちました。

村雨さん初の落札!そして電撃ダメージ!(※ただし「1」)

最小値「1」で勝利するとは、村雨さんさすがです…!

そして読者全員思ったであろう事を、獅子神さんが代弁してくれました(笑)

あなた達は 私にとってはただの…

一体何を言おうとしていたんでしょうか(笑)

確かに全員、電撃ダメージを喰らった後に苦しみながらもセリフを言いきっていました。

あれま(笑)

そんな目をして…

実際のセリフは「どういうつもりだ時雨 "その顔で"オレを見てんじゃねえ」ですが…

…あれっ、これまさか山吹さん…

切られる…?

目隠し運転中も、山吹さんをヒーローの話で持ち上げていましたし、…まさか、そういう感じで…?

ところで今回のブログタイトルですが、Perfumeの「plastic smile」から取ってます。

何か外れた!

コミックス9巻、大好評発売中!

DMMブックス、ebookjapanで電子コミックスを購入した場合、特典イラストを見る事ができます!

ぜひ!

-ジャンケットバンク, ジャンケットバンク感想
-, , , , , , , , ,