【ジャンケットバンク】第95話 お菓子作りの話に逃避するしかないぞコレ

前回までのあらすじ

村 雨 さ ん が こ わ い

本編あらすじ

今まで読み取れていたはずの村雨の感情が、突然全く読み取れなくなった事に驚愕する山吹と時雨。

つまり、悪党達の嘘を見抜き続けていた彼らだからこそ分かるほどの小さな”感情らしき物”を、わざと読まされていた事になる。

空気が変わった事に当然獅子神も気付くが、「合図はまだ出ていない」と、自分の役割を続行する事に。

様子の変わった第4セット1ラウンドの結果は───

完全に手を読まれた事に驚愕する山吹。だがそれよりも山吹・時雨ペアを困惑させたのは、獅子神が最大値を出した事。

山吹・時雨の手を読み切っていたのなら獅子神に無茶をさせる道理はなく、逆に獅子神に「4」を出させるなら村雨も「1」を出せばよかったのだ。

累計提示額が、意識を残すことのできる限界値「15」に到達した獅子神。

宇佐美は躊躇う事無く「落札！！」と叫び、電気椅子はこのゲーム中最大出力となる電気を発した。

眼球の毛細血管は破れ、歯を鳴らし、机に倒れ伏す獅子神。

「15」の電撃に、獅子神は命の危機を感じていた。

───断言できる　ここから先は帰ってこれない

自分の甘さを十分に理解した獅子神。

だが、村雨からはなんの合図もない。

「健康状態は良好　喜ばしい限りだな」
「さっさと続けるぞ　まだ先は長い」

感想

もう刑事さん達引いとるやんけ…

完全に村雨さんに気圧されている山吹さん・時雨さん。

ニセの感情を読ませる。ジャンケットバンク内では何度か見てきた光景ですが…

それに加えて、獅子神さんが「4」を出した事に「何やってんだオメェ」状態です。

前話の途中から、もう刑事さん達はずっと冷や汗かきっぱなしですね…。

お菓子作ったの？ギャンブラーズで！？

獅子神さんが「死」を感じ取った時に浮かんでいたイメージ、切り取り線で半分にされた心臓…シンプルですが、かなり怖い表現ですね。

その次のコマの、死神が電気椅子付きの舟を漕いでいる映像も恐ろしいです。

そんな怖いコマ2連続の後に差し込まれた、ギャンブラーズのほのぼの映像！

ドーナツを食べている真経津さん

何かをかき混ぜている黎明くん

レシピ本を真剣に読む村雨さん…

そんなほのぼのシーンの後にまた、死にかけている獅子神さんの姿…。

落差が…
落差が…

ほのぼのなところだけ見て生きていきたい…

ほのぼのと言えば…

先日、ジャンケットバンク作者の田中先生のツイートに突如として投稿された、ジャンケットバンクキャラ弁対決。

まさかの↓このキャラが被るという…w

出典：ジャンケットバンク　コミックス4巻より

こちらのお弁当でほのぼのしつつ、今回は終わりたいと思います…