ジャンケットバンク ジャンケットバンク考察

【ジャンケットバンク】名言ってわけじゃないけど、個人的に好きなセリフ集

はじめに

鏡の中に 君を助ける答えはない

数々の名言・名ゼリフを現在進行形で生み出し続けているギャンブル漫画、ジャンケットバンク。

この記事ではその中でも、いわゆる「名言」というわけではないものの、個人的に好きなセリフを紹介していきます。

個人的に好きなセリフ

「勝者こそが正義 人生と同じですよ」(宇佐美 銭丸)

1巻5話にて、獅子神さんのイカサマに言及した真経津さんへ宇佐美主任が返した言葉です。

説明時の絵がまた…(笑)

試食だったり無料で配られているティッシュに関しては「モラル」の問題かと思いますが、ギャンブルの世界でそれは無用のものですね。

それはそれとして、「勝った人間が正義となる」というのは、現実問題でもよくある事。

思うところは多分にありますが、結局は世界の真理なのかな、と思ってしまいます。

戦争なども…センシティブな話題ではありますが…。

「祈りです」(梅野 六郎)

3巻22話にて、荒れているしいなさんを災害呼ばわりした上での発言です(笑)

榊さん・渋谷さんは「近寄るな」「目を合わせるんじゃないぞ」と猛獣扱いしていたのに対し、梅野さんはもはや人知の及ばない災害扱いをしているところが面白いです。

私も今後、どうしようもならない出来事に直面したら使ってみようかと思います。

「僕には 何かないんですか?」(御手洗 暉)

3巻23話にて、土屋田さんが宇佐美班のメンバーを”口”撃していた際に、御手洗君が反撃を始めた際のセリフです。

僕には 何かないんですか?
挑発ですよ なんか順番に攻撃していってるみたいなので
それはよかった つまりあなたは ただ過去のことに揚げ足を取り続けていただけで」「先のことは何一つ見えない 無能なんですね

好きなセリフとして挙げろ、となると、上記の一連の流れになってしまいますが…。

過去のことをチクチク言ってくる相手への返しとして、秀逸だと思いました。

「土屋田・イン・ワンダーランド」(昼間 唯)

すごくテンポの良い悪口ですね(笑)

「強者ほど奇策に走らない」(雛形 春人)

上記と同じく、4巻32話にて真経津さんが初手魔人を選んだ事を悟った雛形さんの発言です。

この発言の前に「何やってんだお前? ついにイカれたのか?」と言っています。

この時の真経津さんの真意・ゲームの結末については置いておくとして…

強者ほど奇策に走らない」、これはなるほど確かに、と頷ける内容でした。

漫画やアニメ、映画など、人と変わった事をする人が取り上げられ持てはやされるお話が多いですが…

現実は、そういう人は極少数かと思います。

トップアスリートが奇抜な練習をしているか?

成績優秀な営業マンが意表を突いた活動をしているか?

恐らく彼らは皆、地道な練習を繰り返し、入念な準備をしているはずです。

強者ほど、「誰もができること」を積み重ねて積み重ねて、結果を出しているものです。

「無能なこのオレ様に 楽して稼がせてくれぇぇぇ!!!」(土屋田 謙介)

この辺りの土屋田さんモノローグの勢いには、この曲が合う気がします。(個人の感想です)

※4巻34話

「お金を使いすぎた人はいつも被害者ぶるけど 悪いのはお金の価値を知らない本人だ」(真経津 晨)

5巻39話にて、神林さんから助けを求められた際に真経津さんが返した言葉です。

確かに、「参加しない」「やらない」とハッキリ断っていれば、ミカちゃんもお金を取られることはありませんでした。

もちろん、父親の神林さんも…

他のデスゲーム系のお話とは違い、ジャンケットバンクに登場するゲームはすべて「参加する」「参加しない」を自身の意思で選べるものばかりです。

「ほんの少額だし」「もっと稼げるかも」という欲をもった結果、失敗し、被害者ぶる。

確かに、お金の価値を知っていれば、どうなるか結果が見えないものにつぎ込んだりしないですよね。

「私への招待メールを 知らん奴とのCCにいれるな」(村雨 礼二)

知らない人同士へ送る際はBCCを使おうね!

「世の中には 一度でもやっちゃヤバいもんがあるんだよ!!」(京極 学)

上記同様、5巻40話にて。

長文ルールを読まない、「よくわからないけど とりあえずやってみよう」という人の隙をついたマナブ君の作戦でしたが…。

…まあそれは置いといて。

おクスリやリボ払い、連帯保証人など、確かに、一度でも手を出すとマズい事になるものは世にあふれています。

なんとなくで手を出す前に、一度、しっかり確認する。

それは大事な事ですよね。

「波のご機嫌伺いなど弱者の策 俺達は波そのものになる」(伊藤 吉兆)

5巻45話にて、戦いを仕掛けようとしている伊藤主任のセリフです。

強気な姿勢、イイですね…!

「不潔もハラスメント!」(羽柴 しいな)

5巻46話にて、キャリアに取りつかれ身繕いもロクに行わなくなった御手洗君に対するセリフです。

本当、これはそう。

「世界はボクに興味がないから ボクは自由だ」(真経津 晨)

6巻57話にて、黎明くんとの勝負に勝利した後の真経津さんの呟きです。

なんでしょうね…

なんかこのセリフ、好きなんですよね…。

この世界は、自分のためのものではない。

だからこそ、この世界を好きに生きていける。

そういった考えが素敵だなと思います。

「新品開けたに決まってんだろ…!」(獅子神 敬一)

7巻58話にて、調理器具が一切ない村雨邸にておかゆを作ってくれた獅子神さんのセリフです。

新品を使うどころかそもそもお粥を作る義理すらない獅子神さんなのに、「新品開けたに決まってんだろ」と返す…。

さすがです。

「神様がどうこう以前に!!!人が許すワケねぇだろォがバアァァァアカ!!!」(天堂 弓彦)

8巻69話、初登場の天堂さんのセリフ。

「それな」オブザイヤー受賞です。おめでとうございます。

「触ってるようで肩触ってないのもキモい!」(こっしゃん)

この、ツッコミになろうとして成り切れていない感じが、僕らの心の柔らかいところを締め付けますね(笑)

最後に

いかがでしたでしょうか。

読者それぞれに、心に刺さる名言・名ゼリフはあるかと思います。

こちらに挙げたのは、あくまでも筆者が気になったものです。

「ジャンケットバンク」の読者の数ほど、名言・名ゼリフは見つかると思うので、皆様もぜひ!自分だけの名言を探しましょう!

コメントやTwitterなどで教えてくれると嬉しいです♪

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